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J-GLOBAL ID：201902272057819394   整理番号：19A2649738

高分子量イソタクチックポリ(2-ビニルピリジン)の合成のための開始剤としての二核五配位有機イットリウムビフェノラート【JST・京大機械翻訳】

Dinuclear Pentacoordinated Organoyttrium Biphenolates as Initiators for the Synthesis of High-Molecular Weight Isotactic Poly(2-vinylpyridine)

著者 (3件)： Oishi Masataka (School of Materials and Chemical Technology, Tokyo Institute of Technology, Tokyo, Japan) ,  Yoshimura Reiji (Laboratory of Polymer Chemistry, Graduate School of Bioagricultural Sciences, E1-1(300), Nagoya University, Japan) ,  Nomura Nobuyoshi (Laboratory of Polymer Chemistry, Graduate School of Bioagricultural Sciences, E1-1(300), Nagoya University, Japan)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 58  号： 20  ページ： 13755-13760  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Y-(CH_2SiMe_3)_3(THF)_2から出発し,3,3′-位置に嵩高い置換基を有する容易に入手可能なビフェノールから,二核有機イットリウムウムビフェノラート錯体を初めて合成した。XRD分析は,これらの錯体がラセミ体のビフェノール類を用いてもホモキラル二量体として形成されることを明らかにした。このような二核五配位イットリウム錯体を2-ビニルピリジン(2-VP)の重合における開始剤として評価した。高い活性と優れた等速性(mm>99%)が観察された。ポリ-(2-VP)のDSC分析はT_m=221°Cを示し,これはこれまで報告された最高値である。本システムの低い開始効率を改善する試みを,いくつかの有機-主族金属試薬との共使用によって行った。特に,高M_n領域内の良好な分子量制御が,Et_3Al(Al/Y=10)の添加により達成された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *高分子量 ,  *重合開始剤 ,  錯体 ,  X線回折 ,  ラセミ体 ,  イットリウム錯体 ,  二量体 ,  分子量制御 ,  置換基

分類 (2件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V) ,  非遷移金属元素の錯体  (CE01030C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 高分子量 ,  イソタクチック ,  2-ビニルピリジン ,  開始剤 ,  核