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J-GLOBAL ID：201902272395927824   整理番号：19A0654258

光触媒反応における活性酸素種の生成と検出【JST・京大機械翻訳】

Generation and Detection of Reactive Oxygen Species in Photocatalysis

著者 (2件)： Nosaka Yoshio (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Japan) ,  Nosaka Atsuko Y. (Department of Materials Science and Technology, Nagaoka University of Technology, Japan)
資料名： Chemical Reviews  (Chemical Reviews)
巻： 117  号： 17  ページ： 11302-11336  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0256A  ISSN： 0009-2665  CODEN： CHREAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 光触媒反応における内因性反応性酸素種(ROS),すなわち,スーパーオキシドアニオンラジカル(O_2-),過酸化水素(H_2O_2),一重項酸素(1O_2),およびヒドロキシルラジカル(~・OH)の検出法と生成機構を包括的に調査した。その結果,不均一光触媒系で使用される主な光触媒はTiO_2であることが分かった。しかし,TiO_2の他に,いくつかの代表的光触媒も議論に含まれた。種々の問題の中で,光触媒の水性懸濁液中のROSの検出法と生成反応に焦点を当てた。これまでに報告された実験結果を注意深く説明すると,吸着された・OHはトラップされた正孔と見なされ,それはTiO_2溶液界面における急速な吸着-脱着平衡に関与していると考えられる。平衡が吸着側にシフトするので,トラップされた正孔は実際には支配的な酸化種であるが,溶液中の~・OHは主に非吸着反応物に対して反応性を発揮する。TiO_2,アナターゼおよびルチルの2つの多形の表面で固有のROSを発生させる最も可能性のある経路を,いくつかの妥当な合理的反応プロセスと共に議論した。4つの主要なROSに加えて,光触媒反応において一般的でない有機過酸化物,オゾン,および一酸化窒素の3つのROSを簡潔にレビューした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 過酸化水素 ,  高速度 ,  アナターゼ ,  *光触媒 ,  一酸化窒素 ,  *光触媒反応 ,  吸着 ,  ルチル ,  脱着 ,  正孔 ,  ヒドロキシルラジカル ,  酸化 ,  オゾン
準シソーラス用語： 有機過酸化物 ,  内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 光化学反応  (CB08020F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (2件)： 光触媒反応 ,  活性酸素種