文献
J-GLOBAL ID:201902272504798444   整理番号:19A1478652

高血清尿酸レベルは慢性腎臓病のない日本人一般集団におけるシスタチンCにより評価される腎機能と逆相関する:神戸研究【JST・京大機械翻訳】

Higher serum uric acid level is inversely associated with renal function assessed by cystatin C in a Japanese general population without chronic kidney disease: the KOBE study
著者 (28件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 117  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
いくつかの疫学的研究は,高い血清尿酸(SUA)レベルが腎臓機能の低下に関連することを示唆しているが,推定糸球体濾過率(eGFR)を計算するためにシスタチンCを用いた研究はほとんど研究されていない。慢性腎臓病(CKD)のない日本人の一般集団におけるシスタチンCにより評価されたSUAレベルと腎臓機能の間の関係を明らかにすることを目的とした。著者らは,神戸整形外科および生物医学疫学(KOBE)研究のベースライン調査に参加した,CKDのない,および高尿酸血症の治療を受けていない,1086人の健康な参加者を含む地域に基づく横断的研究を行った。本研究における参加のための前提条件は,心血管疾患または癌の過去の歴史ではなく,糖尿病,高血圧症または脂質異常症に対する治療を受けていなかった。参加者をSUAレベルに従って性別によって層別化された四分位に分類し,eGFRとの関係を調べた。年齢,肥満度指数,収縮期血圧,HbA1c,高および低密度リポ蛋白質コレステロール,喫煙および飲酒習慣の調整後,eGFRの最低四分位(すなわち≦78.4mL/分/1,73m2)と定義される低eGFRを有するオッズ比を推定した。各四分位の調整平均も計算した。eGFRの多変量調整法は,より高いSUA四分位(男性,Q190.5,Q288.0,Q383.5,Q482.0;女性,Q195.7,Q291.3,Q389.2,Q486.7)の段階的減少を示した。加えて,Q1と比較して各SUA四分位に対するより低いeGFR(95%信頼区間)を有する多変量調整オッズ比は,男性に対してQ22.29(0.98,5.35),Q34.94(2.04,11.97)およびQ48.01(3.20,20.04)であり,女性に対してQ22.20(1.12,4.32),Q32.68(1.39,5.20)およびQ44.96(2.62,9.41)であった。SUAレベルにおける軽度上昇と,CKDのない明らかに健康な日本人集団におけるシスタチンCによって評価されたeGFRとの間に,段階的逆相関があった。この関連は男女とも類似していた。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
泌尿生殖器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
引用文献 (34件):
  • Am J Kidney Dis; Significance of hyperuricemia as a risk factor for developing ESRD in a screened cohort; K Iseki, Y Ikemiya, T Inoue, C Iseki, K Kinjo, S Takishita; 44; 2004; 642-650; 10.1016/S0272-6386(04)00934-5; citation_id=CR1
  • Circ J; Serum uric acid as a risk factor for chronic kidney disease in a Japanese community - the Hisayama study; K Takae, M Nagata, J Hata, N Mukai, Y Hirakawa, D Yoshida; 80; 2016; 1857-1862; 10.1253/circj.CJ-16-0030; citation_id=CR2
  • J Am Soc Nephrol; Uric acid and incident kidney disease in the community; DE Weiner, H Tighiouart, EF Elsayed, JL Griffith, DN Salem, AS Levey; 19; 2008; 1204-1211; 10.1681/ASN.2007101075; citation_id=CR3
  • J Am Soc Nephrol; Elevated uric acid increases the risk for kidney disease; RP Obermayr, C Temml, G Gutjahr, M Knechtelsdorfer, R Oberbauer, R Klauser-Braun; 19; 2008; 2407-2413; 10.1681/ASN.2008010080; citation_id=CR4
  • J Am Soc Nephrol; Risk factors for development of decreased kidney function in a southeast Asian population: a 12-year cohort study; S Domrongkitchaiporn, P Sritara, C Kitiyakara, W Stitchantrakul, V Krittaphol, P Lolekha; 16; 2005; 791-799; 10.1681/ASN.2004030208; citation_id=CR5
もっと見る

前のページに戻る