文献
J-GLOBAL ID:201902272766388517   整理番号:19A0330410

新しい水溶性カチオン性ガリウム(III)および亜鉛(II)フタロシアニンの合成,光力学活性および細胞毒性【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, photodynamic activities, and cytotoxicity of new water-soluble cationic gallium(III) and zinc(II) phthalocyanines
著者 (11件):
資料名:
巻: 192  ページ: 7-16  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
8つの周辺β-位置にN-メチル-ピリジニウム基を有するカチオン性Ga(III)およびZn(II)フタロシアニンを合成した。これらの錯体はジメチルスルホキシド(DMSO)に高度に可溶で,水とリン酸塩緩衝生理食塩水(PBS)に適度に可溶である。Ga(III)ClおよびZn(II)錯体は,それぞれ1.2×10~4および1.5×10~5Mまで水中で凝集を示さなかった。Zn(II)錯体と比較してGa(III)Cl錯体の高い水溶性は軸配位塩化物の存在に起因する。これらの錯体の分光学的性質,一重項酸素(~1O_2)の光生成および細胞毒性を調べた。Ga(III)ClおよびZn(II)錯体を用いた一重項酸素の光発生に対する絶対量子収率(ΦΔ_絶対)はDMSO溶液中でそれぞれ4.4および5.3%と決定された。ヒトHEp2細胞において,Ga(III)ClおよびZn(II)複合体の局在化の細胞毒性および細胞内部位を評価した。両複合体は多重オルガネラ内に細胞内に局在し,暗所で細胞毒性を示さなかった。しかし,低い光照射(1.5J/cm2)に暴露すると,Zn(II)錯体は高い光細胞毒性を示した。結果は,Zn(II)錯体が光動的治療(PDT)のための潜在的光増感剤として考えられることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
八員環以上の複素環化合物  ,  非遷移金属元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る