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J-GLOBAL ID:201902273114148982   整理番号:19A1803092

ソフト多孔質結晶における協同結合切断はエタン上のエチレンの識別ゲート開口を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Cooperative Bond Scission in a Soft Porous Crystal Enables Discriminatory Gate Opening for Ethylene over Ethane
著者 (8件):
資料名:
巻: 139  号: 50  ページ: 18313-18321  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,エチレンに対する排他的なゲート開口を示し,エタン上でエチレンの識別吸着を可能にする,その枠組みにおいて,ヘミマイル架橋を有するソフトな多孔質結晶を報告する。ビニールテトラチアフルバレン(VTTF)配位子[Co-(VTTF)]を有するCo系多孔質配位重合体(PCP)は,真空閉鎖状態においてその骨格における分子間架橋としてCo-S結合を形成する。PCPは,接近可能な金属サイト上でのd-π錯体形成によりエチレンを認識し,Co-S結合を「アンロック」と閉鎖構造に切断する。このエチレンにより誘発された非同期イベントは,アクセス可能なボイド空間を開く顕著な非多孔性から多孔質への変換を容易にする。この構造変換は二段階のゲート開口過程に従う。中間構造を含む各相を単結晶X線回折分析により特性化することに成功し,それは不均化ゲート開口現象を示唆する興味ある「半開放」構造を明らかにした。ゲート開口機構も理論的に調べた。密度汎関数理論とモンテカルロ計算により,ユニークな「半開放」相が可能な変換軌跡にわたって実質的に安定な中間体に対応することを明らかにした。エチレンはゲートを開くが,エタンはCo中心に配位できない。この特徴は,1MPa以上の圧力と303Kの温度でも維持され,ソフト多孔質結晶におけるヘミマイル架橋を利用する「ゲートロック/アンロック」機構の可能性を実証した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化,還元  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  第11族,第12族元素の錯体 

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