抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・情報システム開発における要求抽出技法を売り手と買い手の相互作用に焦点を当ててきたマーケティング研究の視点で捉え直すために,前記技法選定をめぐる次の3つの状況適合アプローチ研究を調査。
・著者は以前に要求抽出技法を整理しており,1)ZowghiとCoulinの研究,2)Carrizoらの研究,3)Jiangらの研究で説明された技法リストと対照することで技法間に関係性があることを確認。
・技法と技法の関係について1)では補完性と代替性,3)では機能的に併存,機能的に補完,相互に排他的な関係に分けており,2)や3)では状況要因から技法を推奨する思考枠組みを精緻化。
・従来研究では要求抽出技法のユーザは経験から特定の技法を採用していると指摘されていたが,1)~3)ではこの課題を意識して技法間の関係性を検討しており,状況要因間の関係性が今後の課題。