金属フッ化物  ペロフスカイト型酸フッ化物における許容因子と結晶構造との関係

勝又哲裕; 稲熊宜之; 森大輔; 相見晃久; 米田安宏

文献

J-GLOBAL ID：201902273739872169 整理番号：19A2078443

金属フッ化物ペロフスカイト型酸フッ化物における許容因子と結晶構造との関係

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資料名：
巻： 54 号： 9 ページ： 629-632 発行年： 2019年09月01日
JST資料番号： S0291A ISSN： 0009-031X CODEN： SERAA7 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：解説発行国：日本 (JPN) 言語：日本語 (JA)

・ABX₃組成のペロブスカイト型酸フッ化物で,AイオンとしてPb²⁺イオン,もしくはBイオンとしてMn³⁺イオンを含む酸フッ化物とそれ以外の酸フッ化物に分けてそれらの結晶構造を検討。
・Pb²⁺イオン,Mn³⁺イオンを含む酸フッ化物では,PbFeO₂FとPbMnO₂Fは正方晶であり,PbScO₂Fは立方晶であることをX線回折により結論。
・Pb²⁺イオン,Mn³⁺イオンを含まないABO₂F組成の酸フッ化物では,KTiO₂F,BaFeO₂F,BaScO₂Fおよび新規合成のBaInO₂Fは立方晶ペロブスカイト型構造であることをX線回折により結論。
・BaInO₂FについてはX線2体相関分布関数による局所構造解析を行い,X線回折図と立方晶構造モデルによる解析結果とを比較論議。

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金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 , 複塩

引用文献 (20件)：

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