文献

J-GLOBAL ID：201902273743948061   整理番号：19A0925839

HPLC-蛍光検出法を用いたトシリズマブの簡易迅速分析【JST・京大機械翻訳】

Simple and rapid analysis of tocilizumab using HPLC-fluorescence detection method

著者 (5件)： Takada Makoto (Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki International University, Sasebo City, Nagasaki, Japan) ,  Ohba Yoshihito (Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki International University, Sasebo City, Nagasaki, Japan) ,  Kamiya Seitaro (Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki International University, Sasebo City, Nagasaki, Japan) ,  Kabashima Tsutomu (Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki International University, Sasebo City, Nagasaki, Japan) ,  Nakashima Kenichiro (Faculty of Pharmaceutical Sciences, Nagasaki International University, Sasebo City, Nagasaki, Japan)
資料名： Luminescence  (Luminescence)
巻： 34  号： 3  ページ： 347-352  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0460D  ISSN： 1522-7235  CODEN： JBCHE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 簡便で迅速な前処理を行った後に,トシリズマブ(TCZ)の定量のための蛍光検出による高速液体クロマトグラフィー(HPLC)を用いた新しい分析法を開発した。TCZはIgG1(免疫グロブリンGサブクラス1)と同じサブクラスに属し,抗原抗体反応なしにIgG1からTCZを分離することができ,新規検出法を用いることができた。これらの抗体の分離は,トリメチルアミンおよびトリエチルアミンのような塩基を含む有機溶媒による前処理により達成された。TCZの分離に及ぼすこれらの塩基の影響は,静電電荷よりも塩基の疎水性に関連している。抗体のアミノ酸配列の差は非常に低かったが,抗体の表面電荷は構造変化により変化した。この方法は抗体サブクラスの分離に利用でき,血液中のTCZの分析に有用である。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *高速液体クロマトグラフィー ,  アミノ酸配列 ,  抗原抗体反応 ,  *迅速分析 ,  電荷 ,  有機溶媒 ,  疎水性 ,  前処理 ,  *検出法 ,  抗体 ,  免疫グロブリンG1 ,  *蛍光検出 ,  反応 ,  免疫応答 ,  脂肪族アミン ,  第三アミン
準シソーラス用語： *トシリズマブ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 蛍光検出 ,  HPLC ,  IgG1 ,  抗体の分離 ,  トシリズマブ ,  トリアルキルアミン

分類 (1件)： バイオアッセイ  (EA03060N)

物質索引 (2件)： トリエチルアミン ,  トリメチルアミン

タイトルに関連する用語 (5件)： HPLC ,  蛍光検出 ,  トシリズマブ ,  簡易 ,  迅速分析