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J-GLOBAL ID:201902274093749819   整理番号:19A1029859

女子大学生のグルテンフリー食に関する認知度および期待する効果を評価指標とした食生活リテラシーに影響を与える要因の解析

Analysis of Factors Affecting Nutrition Literacy Using Awareness and Expected Nutritional Effects of Gluten-Free Food as Evaluation Indices among Female University Students
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 113-122  発行年: 2019年04月25日 
JST資料番号: L7420A  ISSN: 1882-4773  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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著者らは,1,624人の女子大学生のグルテンフリー食品に関する認識度と期待する栄養効果を評価指標として,栄養リテラシーに影響を及ぼす因子を解析した。データ解析は,SPSSソフトウェア(IBM)を用いて行った。機能的栄養リテラシーの指標として用語“グルテンフリー食品”の認識度,相互作用的栄養リテラシーの指標として実際の商品を見る経験と食事経験,また重要な栄養リテラシーの指標として期待する栄養効果を適用した。大学の学部(p<0.001),社会的ネットワークサービス(SNS)(p=0,014),ウェブサイト(p=0.002),雑誌(p<0.001)のような減量,美容,健康に関する情報源,および減量に対する関心度(p<0.001)は,機能的リテラシーとの間で有意な正の相関が見られた。グルテンフリー食品に期待する栄養効果に関しては,大学の学部(p=0.013),減量,美容,健康に関する情報源としての友人・知人(p=0.042)との間では有意な正の相関が見られたが,情報源としてのウェブサイト(p=0.027)と雑誌(p=0.001)との間では有意な負の相関が見られた。グルテンフリー食品に期待する栄養効果についての正確な回答割合が低いことから,調査参加者は,機能的リテラシーよりも批判的リテラシーを持っている可能性が明らかになった。本研究から,大学の学部,減量,美容,健康に関する情報源,および減量に対する関心度が栄養リテラシーに影響することが示唆された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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食品の化学・栄養価  ,  市場調査,広告 
引用文献 (29件):
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