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J-GLOBAL ID:201902274717914501   整理番号:19A0263287

腰椎固定融合術後脊柱-骨盤矢状位配列が隣接分節変性に与える影響:6年以上フォローアップ研究【JST・京大機械翻訳】

Effect of spinopelvic sagittal alignment on the development of adjacent segment degeneration after posterior lumbar fusion: investigation on cases with a minimum of 6 years of follow-up
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号: 10  ページ: 865-872  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2769A  ISSN: 1004-406X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:少なくとも6年間の臨床データフォローにより、腰椎融合術後の脊柱-骨盤矢状位配列因子が隣接分節変性(ASD)に与える影響を検討する。方法;2002年1月2006年12月に著者病院の骨科で腰椎管狭窄症と診断されてから後路減圧固定融合術を行った患者72例,その中に男性33例,女性39例,手術時の年齢55.9±9.2歳(3171歳),術後平均追跡86.8±7.。5カ月(72120カ月)。映像学資料は術前腰椎MRI、正側屈伸位X線写真を含み、最終追跡腰椎MRI、全脊柱正側位X線写真;院内PACSシステムを用いて骨盤の入射角(PI)、仙骨傾斜角(SS)、骨盤傾斜角(PT)、腰椎前凸角(LL)、融合分節LL、残余LLなどを測定した。MRIとX線写真を用いて術後ASDを判定した。106例の無症候性中老年ボランティア全脊柱X線写真の測定結果を対照とし、腰椎管狭窄症患者の術前及び術後の長期追跡脊柱-骨盤矢状位配列パラメータを比較し、術後の脊柱-骨盤矢状位配列の変化とASDとの相関性を分析した。結果:合計50例の患者(69.4%、50/72)の最後の追跡調査時にASDが現れた;ASD群とASDなし群の術前及び最終追跡調査骨盤矢状位パラメータ(PI、SS、PT)は対照群と有意差がなかった(P>0.05)。術前LL,ASD群(32.6°±15.4°),ASDなし群(37.3°±12.0°)は対照群(49.2°±9.1°)より有意に小さかった(P<0.05)。最後の追跡調査では,ASDのない群のLLはASD群(42.8°±10.5°対36.3°±14.0°,P<0.05)より有意に大きかったが,対照群(P<0.05)より著しく小さかった。42例のS1分節に融合した患者31例の最後の追跡調査時にASDが出現し、30例がS1節に融合した患者19例がASDを出現し、2群間のASD発生率は有意な差がなかった(P=0.341)が、S1群へ融合した患者には、統計学的に有意な差がなかった。ASD患者の融合分節はより長く、LLは顕著に減少し、残りのLLは顕著に減少した。結論;1.術後長期LLはASDの発生と相関性があり、LLの十分な改善はASDの発生率を低下させる可能性がある。2.S1に融合したのはASDの発生率増加の独立危険因子ではないが、S1に融合した患者に対して、融合分節が長いほど、術後の腰椎前彎曲度が小さいほど、残りの腰椎前彎曲度が平らになり、ASDの発生率が増加する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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