文献
J-GLOBAL ID:201902274751644597   整理番号:19A0020392

Langmuir-Blodgettトラフにおける相転移を伴う圧縮中のシアニン染料の平均傾斜角の光第二高調波発生による観測【JST・京大機械翻訳】

Observation by optical second harmonic generation of the mean tilt angle of cyanine dyes during compression with a phase transition in a Langmuir-Blodgett trough
著者 (7件):
資料名:
巻: 517  ページ: 85-90  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0167B  ISSN: 0301-0104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Langmuir-Blodgettトラフにおける単分子層の圧縮中のシアニン染料からの光第二高調波発生(SHG)信号を測定し,Hバンドの形成に対応する染料の平均傾斜角を調べた。水性副相に広がった3,3′-ジオクタデシルキサカルボシアニン分子に対する圧力-表面積(π-A)等温線は,等温線特性におけるキンク点後のプラトー領域を示し,液体膨張(LE)相から液体凝縮(LC)相への相転移を示唆した。単一層からのSHG信号は,入力と出力偏光の組合せPP,MS,SP,PS,SSに対して減少した。LC相における分極組合せSPに対する単分子層からのSH場はLE相における場にほとんど反転した。圧縮中のSHG応答から平均極角を推定した。角度は,LC相におけるドメインの成長により,28°からほぼ5°まで連続的に減少した。ガラス基板に移した単層の可視吸収スペクトルも得た。H-凝集体に起因するスペクトルにおけるピークの面積強度は,LC相において表面積が減少するにつれて,単量体のそれと比較して増加した。その結果は,その場SHGにより観測されたLC相の極角減少と一致した。LC相における角度の減少は,おそらく,シアニン染料を強固にパックし,サイドにより側面を整列させ,H-凝集を促進することを可能にした。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の薄膜  ,  分子の電子構造 

前のページに戻る