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J-GLOBAL ID:201902274832988456   整理番号:19A0242133

原発性硝子体網膜リンパ腫におけるCD79b変異:診断および予後の可能性【JST・京大機械翻訳】

CD79B mutations in primary vitreoretinal lymphoma: Diagnostic and prognostic potential
著者 (10件):
資料名:
巻: 102  号:ページ: 191-196  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0958B  ISSN: 0902-4441  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:原発性硝子体網膜リンパ腫(PVRL)は,病変が眼に限定される稀なタイプのリンパ腫である。PVRLは,生検のための十分な試料を得ることに関連する課題のため診断が困難である。さらに,PVRLは転帰が悪く,その過程において中枢神経系(CNS)病変の発生につながることが多い。最近報告された2つの研究は,硝子体網膜リンパ腫患者の約70%~80%がMYD88~L265Pを有することを報告し,それは原発性CNSリンパ腫(PCNSL)で頻繁に変異している。PCNSLはPVRLと密接に関連している。CD79B~Y196の突然変異もPCNSLで頻繁に検出された。このため,PVRLの変異を検討し,その診断と予後の可能性を明らかにした。方法:直接配列決定および対立遺伝子特異的ポリメラーゼ連鎖反応を用いて,診断時にPVRLを有する17人の患者の硝子体液から抽出したDNAにおけるCD79B~Y196およびMYD88~L265Pの変異を検討した。また,PVRLに対する予後の可能性を遡及的に分析した。【結果】:含まれた患者の間で,6人の患者(35%)がCD79B~Y196突然変異で見つかった。12名(71%)の患者はMYD88~L265P陽性で,良性ぶどう膜炎患者の6検体は両変異に陰性であった。興味深いことに,CD79B~Y196突然変異を有する6名の患者は,CD79B~WT(67か月;P=0.0135)を有する11名の患者より有意に早くCNS疾患を発症した(16.5か月)。結論:硝子体DNAにおけるCD79B~Y196の検出は,診断の確認に寄与し,PVRL患者に対する予後の可能性を有する可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう  ,  眼の腫よう 

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