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J-GLOBAL ID：201902274935134085   整理番号：19A1861657

積算見積とアンケートに基づく損傷を受けた耐震壁の修復費に関する研究

STUDY ON REPAIR COST OF DAMAGED EARTHQUAKE RESISTANT CONCRETE WALL BASED ON INTEGRATED ESTIMATES AND QUESTIONNAIRE SURVEY

著者 (5件)： 中村正人 (オリックス(株)(元千葉大学)) ,  岡野創 (千葉大学) ,  衣笠秀行 (東京理科大学) ,  永野正行 (東京理科大学) ,  日下彰宏 ((株)小堀鐸二研究所)
資料名： 日本建築学会技術報告集(Web)  (AIJ Journal of Technology and Design (Web))
巻： 25  号： 60  ページ： 685-690(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1713A  ISSN： 1881-8188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 建築構造物の特性の保存は,その安全性とともに重要である。この展望に基づいて,経済指標を組み込んだ性能基準設計に関する研究は,米国と日本の両方で実施されているが,修復コストの証拠はほとんど公表されていない。著者らは,損傷した耐震コンクリート壁の修復コストの統合評価とヒアリング調査の両方を実施した。修復コストの推定値を米国で公開されたデータベースのそれらと比較した。最後に,日本規格で使用される損傷レベルに対応する修理コストを提示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 設計 ,  *耐震壁 ,  *修理 ,  アメリカ合衆国 ,  日本 ,  データベース ,  原価 ,  アンケート ,  積算 ,  行政機関 ,  亀裂幅
準シソーラス用語： 性能基準設計 ,  FEMA

著者キーワード (10件)： - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  - ,  -

分類 (1件)： 建築物の維持・管理  (RB01020X)

引用文献 (12件)：

• 1) 向井智久ほか:災害後の建築物の機能維持・早期回復を目指した構造性能評価システムの開発, 建築研究所, 2011
• 2) FEMA: Seismic Performance Assessment of Buildings Volume 1 - Methodology, FEMA P-58-1, https://www.atcouncil.org/p-58, 2012.9
• 3) FEMA: Seismic Performance Assessment of Buildings Volume 3 - Supporting Electronic Materials, FEMA P-58-1, https://www.atcouncil.org/p-58, 2012.9
• 4) FEMA: Damage States and Fragility Curves for Low Aspect Ratio Reinforced Concrete Walls, FEMA P-58/BD-3.8.8, https://www.atcouncil.org/p-58, 2016
• 5) 建築コスト情報, 一般財団法人 建設物価調査会, 2017.10版

タイトルに関連する用語 (7件)： 積算 ,  見積 ,  アンケート ,  損傷 ,  耐震壁 ,  修復 ,  研究