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J-GLOBAL ID:201902275231734553   整理番号:19A0655682

高分解能質量分析により明らかにされたグリコシル化処理と結合した動的高圧ミクロ流動化によるβ-ラクトグロブリンのIgE結合能の低下【JST・京大機械翻訳】

The Reduction in the IgE-Binding Ability of β-Lactoglobulin by Dynamic High-Pressure Microfluidization Coupled with Glycation Treatment Revealed by High-Resolution Mass Spectrometry
著者 (11件):
資料名:
巻: 65  号: 30  ページ: 6179-6187  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らの以前の研究は,動的高圧ミクロ流動化(DHPM)による前処理とガラクトースによるグリコシル化が,β-ラクトグロブリン(β-LG)の免疫グロブリンE(IgE)結合能を減少させる有望な方法であることを示した。本研究では,DHPMとグリコシル化処理を受けたβ-LGの立体配座変化を,軌道質量分析によるIgE結合能との関連で調べた。DHPM前処理後,糖化β-LGのより低いIgE結合能が圧力の増加と共に観察された。DHPM前処理前に,11の糖化部位が同定され,一方,グリコシル化部位の数は前処理後12に増加した。しかし,50,100,および200MPaの圧力では,グリコシル化部位の有意差はなかった。β-LG(DSP)のペプチド分子当たりの平均置換度を調べ,グリコシル化部位当たりのグリコシル化度を評価した。DHPMにより前処理した全ての試料はDHPM前処理なしのものより高いグリコシル化レベルを示した。グリコシル化によるエピトープの遮蔽効果はIgE結合能の低下に寄与した。Orbitrap質量分析は,蛋白質グリコシル化の性質の包括的理解を提供することができた。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  食品蛋白質  ,  蛋白質・ペプチド一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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