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J-GLOBAL ID：201902275273173705   整理番号：19A0892413

再加工可能な光硬化樹脂のレオロジー研究

Rheological Studies of Reworkable Photocuring Resins

著者 (2件)： Okamura Haruyuki (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Osaka Prefecture University) ,  Tachi Hideki (Osaka Research Institute of Industrial Science and Technology)
資料名： Journal of Photopolymer Science and Technology  (Journal of Photopolymer Science and Technology)
巻： 31  号： 6  ページ： 727-733(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L0202A  ISSN： 0914-9244  CODEN： JSTEEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再加工可能な光硬化樹脂のレオロジー研究を,再加工可能な単量体を用いて行った。分子中に第三エステル単位を含むジメタクリラート単量体と分子中に熱開裂可能な三級エステル部分を有するメタクリル酸単量体を再加工可能な単量体として用いた。硬化した再加工可能な単量体を照射し,光酸発生器の存在下で焼成すると,硬化した樹脂の貯蔵弾性率は高温で低下した。レオロジー研究により明らかにされた貯蔵弾性率の低下は,硬化した再加工可能な単量体における第三エステル結合の酸触媒分解によるものであった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *再加工 ,  *光重合型樹脂 ,  *レオロジー ,  光酸発生剤 ,  動弾性係数 ,  オレフィン化合物 ,  脂肪族カルボン酸 ,  不飽和カルボン酸 ,  *光劣化 ,  *メタクリラート類
準シソーラス用語： 光硬化性樹脂 ,  貯蔵弾性率 ,  *メタクリル酸エステル

著者キーワード (4件)： 再加工可能な樹脂 ,  光硬化 ,  光劣化 ,  レオロジー研究

分類 (2件)： アクリル樹脂  (YH07110K) ,  レオロジー一般  (BL01011R)

物質索引 (4件)： ジメタクリル酸2,5-ジメチルヘキサン-2,5-ジイル ,  α,α-ジメトキシ-α-フェニルアセトフェノン ,  7-tert-ブチル-N-(トリフルオロメチルスルホニルオキシ)チアントレン-2,3-ジカルボイミド ,  メタクリル酸1-メチル-1-(1-メチル-7-オキサビシクロ[4.1.0]ヘプタン-4-イル)エチル

引用文献 (25件)：

• 1. S. Ma and D. C. Webster, Prog. Polym. Sci., 76 (2018) 65.
• 2. K. Ogino, J.-S. Chen, and C. K. Ober, Chem. Mater., 10 (1998) 3833.
• 3. J.-S. Chen, C. K. Ober, and M. D. Poliks, Polymer, 43 (2002) 131.
• 4. J.-S. Chen, C. K. Ober, M. D. Poliks, Y. Zhang, U. Wiesner, and U. Cohen, Polymer, 45 (2004) 1939.
• 5. S. B. Jhaveri and K. R. Carter, Macromolecules, 40 (2007) 7874.

タイトルに関連する用語 (3件)： 光硬化樹脂 ,  レオロジー ,  研究