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J-GLOBAL ID:201902275591889206   整理番号:19A1802816

呼吸複合体Iのキノン還元における末端Electron-プロトン移動動力学【JST・京大機械翻訳】

Terminal Electron-Proton Transfer Dynamics in the Quinone Reduction of Respiratory Complex I
著者 (5件):
資料名:
巻: 139  号: 45  ページ: 16282-16288  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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複合体Iは好気性呼吸鎖における酸化還元駆動プロトンポンプとして機能する。キノン(Q)を還元することにより,錯体Iはその膜ドメインを横切るプロトンポンピングを熱力学的に駆動する過程で放出される自由エネルギーを用いる。初期Q還元段階はプロトンポンピング機構の活性化に中心的役割を果たす。Q還元に関連するプロトン結合電子移動過程に対するエネルギー論,動力学,及び分子機構を調べるために,ここでは多重スケール量子及び古典的分子シミュレーションを用いた。ユビキノン(UQ)とメナキノン(MQ)の両方が保存されたQ結合部位残基His-38とのスタッキング及び水素結合相互作用を形成し,これらの結合モード間の立体配座変化がQ酸化還元電位及び末端N2鉄-硫黄中心からの電子移動速度(eT)を調節することを同定した。さらに,セミキノンの過渡的形成はプロトン結合ではないが,第二のeT過程は活性部位内の保存チロシン(Tyr-87)及びヒスチジン(His-38)残基からの半切断プロトン取込と結合することを観察した。著者らの計算は,Q結合部位において,UQとMQの両方が,それぞれ-260と-230mVの低い酸化還元電位を有し,膜へのQの放出が,錯体Iにおけるプロトンポンピングを熱力学的に駆動できるエネルギー変換段階に結合することを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子構造  ,  芳香族単環フェノール類・多価フェノール 

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