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J-GLOBAL ID：201902275927928296   整理番号：19A0961695

高周波電磁ノイズに起因する音響機器の再生音響信号劣化現象の解明

著者 (2件)： 村田雅人 (東京理大 工) ,  吉田孝博 (東京理大 工)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 508(EMCJ2018 107-110)(Web)  ページ： 7-10 (WEB ONLY)  発行年： 2019年03月08日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,PC・ネットワーク対応やハイレゾリューション対応のための,高性能なディジタル回路を搭載するディジタルオーディオ機器が増えてきており,これらによって生じる高周波電磁ノイズは,より一層の増加傾向にある.これまで,この可聴帯域外高周波ノイズによる影響に関する検討が不足していた.先行研究では,高周波ノイズが再生信号に悪影響を及ぼす事を確認したが,一種類の入力方法のみでの検証であった.そこで本研究では,音響機器へ高周波ノイズを四種の印加方法(GND側のみ,HOT側のみ,双方に同位相,逆位相加)で入力した上で,アナログ出力信号を測定し,入力モードによる音響機器に対する高周波ノイズの影響の違いを検証した.(著者抄録)

シソーラス用語： *音響機器 ,  音波信号 ,  *雑音 ,  電磁波 ,  HF【周波数】 ,  信号現象 ,  劣化 ,  信号特性
準シソーラス用語： 音響信号 ,  可聴帯域外高周波ノイズ ,  *高周波雑音 ,  *高周波電磁ノイズ ,  *再生音響信号 ,  信号劣化 ,  電磁ノイズ

分類 (2件)： 雑音測定  (ND04030F) ,  オーディオ機器  (NC06010U)

引用文献 (4件)：

• 三井実,石川智治,小林幸夫,宮原誠,“空気感再現とディジタルビットストリーム上のjitterとの関係,”信学技報 EA2001-60,pp.73-80,2001.
• 三井実,金子大介,赤堀肇,石川智治,宮原誠, “PCオーディオシステムにおける動作状況とディジタル信号上の jitter との関係,”ものつくり大学紀要,第4号, pp.22-28,Apr.2013.
• 宮原誠,三井実,加藤俊一, ”CDの音質を損なう信号歪の発見の実験,”日本感性工学会論文誌, Vol.12,No.2,pp.327-333,Dec.2013.
• Daiju Kobayashi and Takahiro Yoshida (2017), Sound Quality Degradation of Audio Equipment by Hum Noise Induced by Non-audible High Frequency Electrical Noise,Regional Conference on Acoustics and Vibration 2017 (RECAV 2017)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高周波 ,  電磁ノイズ ,  起因 ,  音響機器 ,  再生音響 ,  信号劣化 ,  現象