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J-GLOBAL ID:201902276280080783   整理番号:19A2725436

多核アルミニウムメタントリス(アリールオキシド)錯体により開始されたε-カプロラクトンの開環重合【JST・京大機械翻訳】

Ring-Opening Polymerization of ε-Caprolactone Initiated by Multinuclear Aluminum Methanetris(aryloxido) Complexes
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号: 21  ページ: 4233-4243  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0965A  ISSN: 0276-7333  CODEN: ORGND7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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THF溶媒中での対応する三核アルミニウム錯体(1aおよび1b)の脱アルミニウムにより,メタネトリス-(アリールオキシド)により担持された二核アルミニウム錯体(2a-/2b-THF)を合成した。メチルアルミニウム誘導体1aと2a-THFの1当量のベンジルアルコールによる処理は,それぞれ,核性変化なしで,モノベンジルキソリド3aと4aの生成をもたらした。これらの多核アルミニウム錯体によるε-カプロラクトンの開環重合(ROP)を研究し,4aを開始剤として用いると良好な重合活性と分子量制御が観察された。ROPの間,支持配位子の3つのアリールオキシド部分は,1H NMR分光法によって等価であることが観察され,Al_2中心とLewis塩基の間の配位の迅速平衡を反映していた。エステル結合アルコキシド6-9を合成し,構造的に特性化した。エステル付加物構造に基づいて,メトキシド10のsyn-及びanti-CL付加物の両方をDFT計算を用いて調べた。4a開始ROPに対する速度論研究を行い,律速段階が重合条件によりスイッチされることを明らかにした。これらの結果は,活性Al_2化学種中の2つのアルミニウム中心が,CLのようなLewis塩基に対する配位サイトとして協調的に作用し,アルコキシド末端の挿入のための安定化サイトとして働くことを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  非遷移金属元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (3件):
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