文献
J-GLOBAL ID:201902276661645871   整理番号:19A0954365

カワウの胃内容物調査

著者 (5件):
資料名:
号: 24  ページ: 1-5  発行年: 2018年12月28日 
JST資料番号: Z0238D  ISSN: 1342-1085  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
群馬県において,カワウPhalacrocorax carboが初めて確認されたのは1982年であった。以降,飛来数の増加はめざましく,2015年に800羽前後のカワウが群馬県内で確認されている。しかし,カワウの飛来数増加に伴い,魚食性であるカワウの食害が問題となり,近年の漁業被害は毎年1億円以上(群馬県農政部蚕糸園芸課)である。そこで,群馬県および群馬県漁業協同組合連合会では,2008年から個体数を抑制して漁業被害を軽減することを目的に,カワウ捕獲推進事業を実施している。また,群馬県内の各漁業協同組合(以下「漁協」という。)に対して行われたアンケート調査では,アユが最も夏期(4~9月)にカワウによる食害がある魚と考えられていることが判明し,全国においても同様の結果であった。そこで,本報告は,2015年から2018年にカワウ捕獲推進事業で捕獲されたカワウを用いて,胃内容物を調査し,カワウによるアユ捕食状況の分析を試みた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
魚類  ,  増養殖の技術  ,  個体群生態学 
引用文献 (17件):
  • 宮下雄基・坂庭浩之(2010):群馬県におけるカワウの分布と変遷、群馬県立自然史博物館研究報告.14、119-124
  • 群馬県(2015):群馬県カワウ適正管理計画、 群馬県鳥獣被害対策支援センタ-、4
  • 群馬県鳥獣被害対策支援センタ-(2014):カワウの被害状況に関するアンケ-ト調査結果について、http://www.pref.gunma.lg.jp/contents/000312455.pdf
  • 成末雅恵・松沢友紀・加藤七枝・福井和二(1999):内水面漁業におけるカワウの食害アンケ-ト調査、STRIX.17、133-145
  • 環境省(2002):野生生物のダイオキシン類蓄積状況等調査マニュアル、環境省環境保健部環境安全課環境リスク評価室、52-56
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る