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J-GLOBAL ID:201902276782192079   整理番号:19A1051980

アンチマイシンAは光化学系II内のチトクロームb_559仲介環状電子流を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Antimycin A inhibits cytochrome b 559-mediated cyclic electron flow within photosystem II
著者 (4件):
資料名:
巻: 139  号: 1-3  ページ: 487-498  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0854A  ISSN: 0166-8595  CODEN: PHRSDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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光合成の光反応は,NADPHおよびATPの形で光エネルギーを化学エネルギーに変換するために,線形および環状電子流の両方を構成することが知られている。アンチマイシンA(AA)は光合成研究における光化学系I(CEF-PSI)周辺のフェレドキシン依存性環状電子流の阻害剤として提案されている。しかし,その正確な阻害機構と標的部位はまだ解明されていない。ここでは,AAが光化学系II(CEF-PSII)内でチトクロームb_559(Cyt b_559)を介して環状(代替)電子流を阻害することを示した。AAをホウレンソウ葉から分離したチラコイド膜に適用したとき,暗所で還元されたCyt b_559の高い潜在型は,低電位型に変換され,分子状酸素により容易に酸化された。AAが存在しないと,還元Cyt b_559は光照射によりP680+により酸化され,暗所で再還元され,主にPSIIのアクセプタ側のQ_B部位からの電子により還元された。対照的に,AAはCyt b_559の酸化を抑制し,照射下でその還元を誘導した。AAによるCyt b_559酸化の阻害はPSIIの光阻害を増強した。上記の結果に基づいて,著者らは,CEF-PSIを評価するためのAAの使用に関する注意を提案し,同時にAAが光合成生物におけるCEF-PSIのそれよりもむしろCyt b_559の生理学的重要性に関する新しい洞察と解釈を提供することを提案した。Copyright 2018 Springer Science+Business Media B.V., part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光合成  ,  植物生理学一般 

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