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J-GLOBAL ID：201902276836646039   整理番号：19A2231297

成長抑制間質細胞層上の三次元共培養におけるマウス造血幹/前駆細胞の拡大【JST・京大機械翻訳】

Expansion of mouse hematopoietic stem/progenitor cells in three-dimensional cocultures on growth-suppressed stromal cell layer

著者 (4件)： Miyoshi Hirotoshi (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Medicine, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Sato Chiaki (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Medicine, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Shimizu Yuichiro (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Medicine, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan) ,  Morita Misa (Department of Biomedical Engineering, Faculty of Medicine, University of Tsukuba, Tsukuba, Japan)
資料名： International Journal of Artificial Organs  (International Journal of Artificial Organs)
巻： 42  号： 7  ページ： 374-379  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0129A  ISSN： 0391-3988  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 造血幹細胞移植における造血幹/前駆細胞を拡大する有効な方法を確立する目的で,間質細胞との三次元共培養におけるマウス胎児肝細胞由来の造血幹/前駆細胞のex vivo拡大を行った。これらの共培養において,間質細胞を最初に三次元足場内で培養し,間質層を形成し,次に造血細胞を含む胎児肝細胞をこれらの足場に播種し,サイトカインを添加しない血清含有培地における2週間の共培養により造血細胞を拡大した。共培養前に,間質細胞増殖をDNA合成阻害剤マイトマイシンC処理により抑制し,造血幹/前駆細胞増殖に及ぼすその影響を,胎児肝細胞を三次元凍結融解間質細胞と共培養した対照共培養と比較した。マイトマイシンC処理間質細胞との共培養後,著者らは原始造血細胞(c-kit+造血前駆細胞>7.8倍,CD34+造血幹/前駆細胞>3.5倍)の数倍の拡大を達成した。対照共培養と比較して,造血幹/前駆細胞の拡大は低い傾向があったが,造血前駆細胞のそれは同程度であった。したがって,著者らの結果は,三次元凍結融解間質細胞がマイトマイシンC処理間質細胞と比較して造血幹/前駆細胞を拡大するより高い可能性を有することを示唆する。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血清 ,  *マウス ,  胎児 ,  *共培養 ,  凍結融解 ,  *間質組織 ,  肝細胞 ,  サイトカイン ,  *間質細胞 ,  *三次元 ,  *造血 ,  CD34+細胞 ,  造血細胞 ,  *前駆細胞 ,  *ネズミ亜目 ,  キノン ,  脂環式化合物 ,  窒素複素環化合物 ,  ジエン ,  カルバミド酸エステル ,  エノールエーテル

著者キーワード (6件)： 凍結保存 ,  ex vivo拡大 ,  造血幹/前駆細胞 ,  マイトマイシンC ,  間質細胞 ,  三次元培養

分類 (3件)： 血液の基礎医学  (GK01020N) ,  細胞生理一般  (EF02010S) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R)

物質索引 (1件)： マイトマイシン

タイトルに関連する用語 (8件)： 成長抑制 ,  間質細胞 ,  共培養 ,  マウス ,  造血 ,  幹 ,  前駆細胞 ,  拡大