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J-GLOBAL ID:201902276943888629   整理番号:19A1256214

Roseateles脱重合株TB-87由来の2つの異なるプラスチック分解エステラーゼの遺伝子構造と比較研究【JST・京大機械翻訳】

Gene structure and comparative study of two different plastic-degrading esterases from Roseateles depolymerans strain TB-87
著者 (9件):
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巻: 164  ページ: 109-117  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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脂肪族-芳香族コポリエステルを分解できるエステラーゼEst-HとEst-LをコードするRoseateles脱重合株TB-87からの2つの遺伝子の構造を注釈した。それぞれ290および289アミノ酸の酵素をコードするEst-HおよびEst-Lに対応する1083bpおよび870bpヌクレオチドから成る2つのオープンリーディングフレーム(ORF)を予測した。さらに,244のアミノ酸のシャペロン様蛋白質(Est-Ch)をコードする735bpから成るもう一つのORFを,Est-HとEst-Lの遺伝子間領域において同定した。Est-Hの上流のプロモーター領域の存在とORFの下流のターミネータ領域の不在,及びest-Chに対する逆の存在は,Est-H及びest-Chが多シストロン的に発現されることを示唆した。Est-HおよびEst-Lに対する相同性検索はエステラーゼおよびcuナーゼのようなプラスチック分解酵素との相同性を明らかにしたが,Est-Chは細菌リパーゼシャペロンと相同性を示した。これらの酵素においてコンセンサスリパーゼ配列(-Gly-His-Ser-Met-Gly-)が観察されたので,Est-HとEst-Lは活性中心にセリン(Ser)を有するヒドロラーゼであると仮定された。それらの推定シグナル配列のないEst-HとEst-Lの三次元構造を,鋳型としてThermobifidaalba株AHK119からEst119を用いて構築した。触媒トリアド(Ser,Asp,His)活性中心の構造と位置はEst119のそれらと類似していた。相同組換え法を用いて注釈されたエステラーゼをコードする遺伝子が破壊された突然変異体株は,ポリ(ポリブチレンサクシネート-co-アジペート(PBSA)エマルション被覆栄養寒天プレート上に明確なゾーンを形成する能力を失った。TB-87株からのエステラーゼの特性化は,リサイクル可能なモノマーのようなユニークな特性を有する新規な生分解性プラスチックの開発に寄与する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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高分子の分解,劣化  ,  酵素一般 

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