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J-GLOBAL ID:201902277475573765   整理番号:19A2071644

教師との言語コミュニケーションによる児童の概念形成とイメージ化

Imaging and Concept Formation of Children by Language Communication with Teachers
著者 (2件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 27-32(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U1627A  ISSN: 1882-4684  資料種別: 会議録 (C)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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授業中の教師の発話によって児童の学習概念は,どのような過程を辿って形成されるのかに着目し,児童が教師の発話を聞く前,聞いた後,認知後の3つの段階で調査した。調査ではこの内,聞いた後と認知後の 2 つ段階で児童がもつ概念を,絵を描くことでイメージ化させた。次に児童の絵を教師の補足説明等も含めて正しい概念形成で分類した。今回は小学校で 6 年生の理科で学習する「火山」に関する用語の発話からのイメージと正しい漢字との差異等について検討し,児童の正しい概念形成には,イメージの定着が必要であるとの知見を得ることができた。(著者抄録)
引用文献 (11件):
  • 1) 佐伯 胖: イメージ化による 知識と学習,東洋館出版社,1978,pp33-49
  • 2) 稲垣佳世子,鈴木宏昭,大浦容子,認知過程研究 -知識の獲得とその利用-,放送大学大学院教材,2007
  • 3) 西川泰夫: 認知行動科学 心身の統合科学をめざして,放送大学大学院教材,2006
  • 4) 永江誠司: 脳と認知の心理学,プレーン出版,1999,p.20
  • 5) 杉浦克己,大橋理枝: ことばと情報,放送大学大学院教材,2009
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