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J-GLOBAL ID:201902277535863319   整理番号:19A1328242

単純配列反復マーカーに基づく「ナバナ」(Brassica rapa)栽培品種と在来種の分別

Classification of “nabana” (Brassica rapa) cultivars and landraces based on simple sequence repeat markers
著者 (7件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 179-185(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: Y0311B  ISSN: 1344-7610  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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若い花序および茎のような食用に適したBrassica rapaまたはB.napus野菜は「ナバナ」と呼ばれている。日本のナバナは「花芽型」と「茎葉型」を含む。中国とヨーロッパのタイプも知られている。著者らはB.rapaと他のB.rapa野菜に属するナバナを類別した。単純配列反復ベース系統樹において,49の内集団を4つのグループ(I~IV)に分類した。花芽および茎と葉のタイプはグループIとIIIに分けられ,グループIIではわずかな重なりがあった。Cai-xinおよび非出穂型ハクサイはグループIVに含まれた。BroccocettoはグループIIIに置かれており,カブに近かった。Zicaitai栽培品種はグループIIに含まれた。著者らはそれらの農業的重要性のためにナバナの根瘤病耐性(CR)とそのマーカー遺伝子型について試験した。10品種はグループ4病原体に耐性であったが,グループ2には耐性がなかった。CR品種の大部分はCRbとCrr1遺伝子座にヘテロ接合性耐性対立遺伝子を有し,接種試験と一致した。著者らの結果は日本のナバナ系統と外国のタイプがそれらの消費部分と栽培品種起源に従ってそれぞれ区別されたことを示唆している。本検討はナバナの関係性とCR特性を明らかにし,ナバナ栽培品種の育種のための価値ある情報を提供する。(翻訳著者抄録)
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