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J-GLOBAL ID:201902278478423296   整理番号:19A0610548

日常のオフィス作業の無制約長期モニタリングのための音響非言語情報推定システムの開発

Development of Acoustic Nonverbal Information Estimation System for Unconstrained Long-Term Monitoring of Daily Office Activity
著者 (4件):
資料名:
巻: E102.D  号:ページ: 331-345(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0469A  ISSN: 1745-1361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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会話内容を記録することなく毎日のオフィス会話を長期間監視することを目的として,発話の継続時間,発話の頻度,および方向転換などの非言語音響情報を推定するためのシステムを提示する。本システムは,音響エネルギー分布に基づく音像定位技術と,天井に取り付けられた16個のビーム形成マイクロホンアレイモジュールとを組み合わせて,多重音響反射の影響を軽減する。さらに,広視野カメラを用いた人の検出は,よりロバストな話者推定のためにシステムに統合されている。システムは各発話について話者を推定し,それに基づいて非言語情報を計算する。割り当てられた3人の作業員がいるオフィスで10日間の12時間稼働にわたって収集された評価分析データは,発話が正しく検出されたときにシステムが72%の音声セグメンテーション検出精度および86%の話者識別精度を有することを示した。誤った音声検出および誤った話者識別を用いても,また参加者が頻繁に騒音を発しているかまたは7人の参加者が話し合いのために集まった場合でも,参加者により発せられた一定量の計算された音響非言語情報の順序は,人間コード化音響非言語情報と一致した。非言語情報を通じた優位や会話参加の役割などのコミュニケーションダイナミクスの継続的な分析は,グループのダイナミクスを明らかにする。本研究の主な貢献は,音響非言語情報を通して日常のオフィス作業の無制約長期モニタリングの可能性を示した事である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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経営工学一般  ,  職務・職能管理一般 
引用文献 (66件):
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