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J-GLOBAL ID:201902278567634845   整理番号:19A0953553

複数経路の確保を前提とした耐震化費用を最小とする緊急輸送道路整備計画立案モデルの構築

DESIGN METHOD OF EMERGENCY LINKS AND REINFORCEMENT SECTIONS TO SECURE CONNECTIVITY AMONG DISASTER PREVENTION BASES
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: I_285-I_292(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0202A  ISSN: 2185-6540  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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緊急輸送道路は広域災害時の物資や救急搬送などの輸送のために各防災拠点間をできる限り複数の経路が確保できるよう各都道府県により指定されている.道路管理者はリンク途絶を防ぐため緊急輸送道路上の構造物の補強などを進めている.しかしながら,整備効率性を無視すれば全体事業費の増大や整備の長期化が生じる.本研究では,複数の経路を確保する条件の下,2つのレベルの強化整備戦略を選択することで総整備費用を最小とする緊急輸送道路を指定するモデルを提案する.提案したモデルを岐阜県のネットワークに適用し,要求される経路数や拠点間所要時間制約について感度分析することでモデルの挙動を確認した.その結果,これらの制約条件と総整備費用にはトレードオフの関係があり,設定時には慎重な検討を必要とすることが明らかになった.(著者抄録)
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著者キーワード (3件):
分類 (2件):
分類
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道路輸送・サービス一般  ,  道路工学一般 
引用文献 (15件):
  • 1) 国土交通省道路局都市局:道路ネットワークの防災機能の向上効果計測マニュアル(案),平成28年2月.[http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-hyouka/pdf/nw_manual.pdf],(最終閲覧日:2018年2月8日)
  • 2) 山形県県土整備部HP:緊急輸送道路ネットワーク計画等の策定について,平成8年5月10日.[https://www.pref.yamagata.jp/ou/kendoseibi/180029/kikaku/kinkyu/data_H28/H8tsuuchi.pdf],(最終閲覧日:2018年2月8日)
  • 3) 岐阜県HP:岐阜県緊急輸送道路ネットワークについて.[http://www.pref.gifu.lg.jp/shakai-kiban/doro/doro-iji/11657/gaiyou.html],(最終閲覧日:2018年2月8日)
  • 4) 若林拓史,飯田恭敬:交通ネットワーク信頼性解析への信頼性グラフ理論適用の考え方,土木計画学研究・講演集,No. 10, pp. 125-132, 1987.
  • 5) 飯田恭敬,若林拓史,吉木務:ミニマルパスカットを用いた道路網信頼度の近似計算法,交通工学,Vol. 23, No. 4, pp. 3-13, 1988.
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