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J-GLOBAL ID:201902278610005816   整理番号:19A2658834

金属酸化物担持金ナノ粒子が示す低温NH3-SCR活性

Low-temperature NH3-SCR Activity of Nanoparticulate Gold Supported on a Metal Oxide
著者 (10件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 234-243(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1441A  ISSN: 1349-273X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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石炭火力発電所あるいは工業用ボイラーでの燃焼活動によって生成する窒素酸化物(NOx)の効率的な除去が望まれている。その方策としてアンモニアを還元剤として用いたNH3-SCR(Selective Catalytic Reduction)が挙げられるが,低温で活性を示す実用触媒の開発が急務の課題となっている。本研究では,金属酸化物担持金ナノ粒子の低温脱硝触媒としての可能性を検討した。様々な金属酸化物に担持した金ナノ粒子のNH3-SCRを検討したところ,1 wt%Au/CuOが100 °CでNO転化率20 %,N2選択率約100 %を示すことが明らかとなった。一方,200 °Cでは金を担持することで起こるアンモニア酸化反応に起因し,副生成物としてN2Oが生成することが明らかとなった。他の貴金属担持触媒(Pt/CuO,Pd/CuO)についても同様に活性検討を行ったが,低温(100~120 °C)ではAu/CuOが最も高い活性を示した。さらに,2元金属酸化物担持金ナノ粒子触媒のNH3-SCRを検討し,1 wt%Au/10 wt%CuO/Al2O3が最も高いN2収率(45 %)を示すことが明らかとなった。(著者抄録)
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有害ガス処理法  ,  触媒操作 
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