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J-GLOBAL ID：201902278732108967   整理番号：19A0484299

界面を用いた機能性材料の精密集積 有機半導体ユニット,金属有機構造体を例にして

著者 (1件)： 山本俊介 (東北大 多元物質科研)
資料名： 化学と工業  (Chemistry & Chemical Industry)
巻： 72  号： 3  ページ： 234-235  発行年： 2019年03月01日 
JST資料番号： F0107A  ISSN： 0022-7684  CODEN： KAKTAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 機能性ナノ材料を精密に集積することは,ナノ材料の持つ特性を十二分に発揮させるためには重要である。筆者はこれまでに界面(気水界面・固液界面)を用いたボトムアップ的なナノ集積手法を検討し,「なるべく簡便な手法での精密集積」を目指して研究を進めてきた。使用している作製技術はLangmuir-Blodgett(LB)法や交互吸着法などのクラシカルな技法であるが,有機・無機問わず様々な機能性材料を室温・大気下でナノメートルの膜厚精度で集積することができる特長を持つ。本稿では機能性ユニットとして有機半導体ユニット,金属有機構造体を検討した例について紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *機能材料 ,  *有機半導体 ,  *包接化合物 ,  *ナノ材料 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  吸着 ,  膜厚 ,  *薄膜成長
準シソーラス用語： 機能性材料 ,  *金属有機構造体 ,  交互吸着

分類 (2件)： 有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  分子化合物  (CE02000C)

引用文献 (7件)：

• S. Yamamoto, N. Nishina, J. Matsui, T. Miyashita, M. Mitsuishi, Langmuir 2018, 34, 10491.
• M. Mitsuishi, J. Matsui, T. Miyashita, Polym. J. 2006, 38, 877.
• S. Yamamoto, T. Miyashita, M. Mitsuishi, RSC Adv. 2017, 7, 44954.
• H. Ohara, S. Yamamoto, T. Onodera, H. Kasai, H. Oikawa, T. Miyashita, M. Mitsuishi, RSC Adv. 2016, 6, 74349.
• S. Yamamoto, S. Uchiyama, T. Miyashita, M. Mitsuishi, Nanoscale 2016, 8, 5912.

タイトルに関連する用語 (6件)： 界面 ,  機能性材料 ,  精密 ,  集積 ,  有機半導体 ,  金属有機構造体