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J-GLOBAL ID：201902278930711199   整理番号：19A1525186

ナノ構造を制御したチタニア系光触媒の開発と応用

Development of Nanostructured Titania-based Photocatalysts and Their Applications

著者 (3件)： 亀川孝 (大阪府立大学研究推進機構) ,  山下弘巳 (大阪大学大学院工学研究科マテリアル生産科学専攻) ,  山下弘巳 (京都大学触媒・電池元素戦略ユニット)
資料名： Journal of the Japan Petroleum Institute (Web)  (Journal of the Japan Petroleum Institute (Web))
巻： 62  号： 3  ページ： 97-105(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1441A  ISSN： 1349-273X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チタニア(TiO₂)光触媒材料は環境保全やエネルギー関連分野への応用が盛んに検討されている。より高効率で多機能なTiO₂粉末および薄膜光触媒の設計においては表面修飾,複合材料の設計や組成・構造制御が重要になる。我々はTiO₂の環境保全やエネルギー創製への応用を目的として,ナノ構造・界面機能を制御したTiO₂粉末および薄膜光触媒材料の開発を進めてきた。ナノ構造および界面制御を駆使すると,従来系とは異なる特異な反応性や機能性を実現できる。本論文では,主に,フェノール類縁体がTiO₂に強く結合する性質を利用した無機・有機複合型光触媒の設計と特性評価,マクロ・メソ高次細孔構造を有する多孔性シリカとTiO₂の複合型光触媒の機能,および薄膜光触媒材料の構造・形態・表面特性制御による超親水性および超はっ水性薄膜コーティングについて紹介する。(著者抄録)

シソーラス用語： *光触媒 ,  *酸化チタン ,  触媒設計 ,  触媒調製 ,  表面改質 ,  複合体 ,  有機-無機ハイブリッド ,  被覆材 ,  ナノ構造 ,  高次構造

著者キーワード (12件)： Titania ,  Photocatalyt ,  Porous silica ,  Thin film ,  Superhydrophilicity ,  Superhydrophobicity ,  Titania ,  Photocatalyt ,  Porous silica ,  Thin film ,  Superhydrophilicity ,  Superhydrophobicity

分類 (2件)： 光化学一般  (CB08010U) ,  触媒操作  (XE01050T)

引用文献 (52件)：

• 1) Fujishima, A., Rao, T. N., Tryk, D. A., J. Photochem. Photobiol. C: Photochem. Rev., 1, 1 (2000).
• 2) Chen, X., Mao, S. S., Chem. Rev., 107, 2891 (2007).
• 3) Kuwahara, Y., Kamegawa, T., Mori, K., Yamashita, H., Curr. Org. Chem., 14, 616 (2010).
• 4) Lang, X., Ma, W., Chen, C., Ji, H., Zhao, J., Acc. Chem. Res., 47, 355 (2014).
• 5) Fuku, K., Kamegawa, T., Mori, K., Yamashita, H., Chem. Asian J., 7, 1366 (2012).

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノ構造 ,  チタニア ,  光触媒 ,  開発 ,  応用