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J-GLOBAL ID:201902279667710885   整理番号:19A2816618

手術後の肝細胞癌の後期再発(>1年)に対する危険因子としての動脈相過増強を伴わない肝胆道相低強度結節【JST・京大機械翻訳】

Hepatobiliary phase hypointense nodule without arterial phase hyperenhancement as a risk factor for late recurrence (>1 year) of hepatocellular carcinoma after surgery
著者 (8件):
資料名:
巻: 74  号: 12  ページ: 975.e1-975.e9  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1156A  ISSN: 0009-9260  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)に対する手術後の後期再発(>1年)を予測するために,磁気共鳴エラストグラフィ(MRE)により測定された肝臓の剛性および動脈相ヒペルperen(APHE)を伴わない肝胆道相(HBP)の存在を含む磁気共鳴イメージング(MRI)特徴の値を評価する。この遡及的研究は,HCCと術前MRIのために手術を受けた124人の連続した患者を含んだ。手術後1年以内に早期再発した患者を除外した後,89人の患者を分析した。術前MRI画像を放射線科医により再検討し,(1)MREによる肝剛性,(2)HCCの大きさ,(3)HCCの数,(4)APHEのないHBP低強度結節の存在を含む画像所見を記録した。病理所見は,腫瘍グレード,血管/胆管/カプセル浸潤,および肝臓の線維化ステージを含んだ。画像診断/病理学的所見と患者の特性を従属変数として考慮し,Cox比例ハザードモデル分析を行い,手術後の後期再発に関連する独立因子を同定した。追跡期間の中央値は37.3か月であった。追跡調査の間,29人の患者(32.5%)は,手術後に後期再発を発症した。多変量解析において,基礎となる肝疾患(ウイルス性肝炎)およびAPHEを伴わないHBP低強度結節の存在(それぞれp=0.010および0.033)は,独立して無病生存(DFS)と関連していた。Kaplan-Meier分析により,APHEのないHBP低強度結節患者は,小結節のない患者より有意に低いDFS率を有することが明らかになった(手術後3年で39.2%対74.1%,p=0.008)。APHEのないHBP低強度結節の存在は,HCCに対する手術後の後期再発の指標であった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用画像処理  ,  放射線を利用した診断  ,  腫ようの診断  ,  循環系の疾患 

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