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J-GLOBAL ID：201902280004329049   整理番号：19A2260956

UAVを用いた水稲の生長モニタリングと土壌栄養分との関係

Monitoring of Rice Growth Status by Using Unmanned Aerial Vehicle and Relationship with Soil Nutrition

著者 (3件)： 辻野和彦 (福井工高専) ,  深井弘一 (福井工高専) ,  後反克典 (福井工高専)
資料名： 写真測量とリモートセンシング  (Journal of the Japan Society of Photogrammetry and Remote Sensing)
巻： 58  号： 4  ページ： 196-202  発行年： 2019年09月05日 
JST資料番号： G0203A  ISSN： 0285-5844  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： スマート農業に関する研究・開発は,農作業の効率と省力化の問題を解決するために推進されている。本論文は,UAVと土壌栄養素分を使って草丈とNDVIの監視結果間の関係を記述した。NDVIの分布が,一つの水田においてさえ異なるという事実に注目して,土壌栄養素(リン酸塩,カリウム,カルシウム,マグネシウム)との関係を調査した。その結果,土壌中のリン酸塩を吸収することにより水稲の活性が強化されることを見出した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *無人機 ,  リモートセンシング ,  *水稲 ,  *成長 ,  *土壌 ,  *栄養素 ,  正規化植生指数 ,  水田 ,  農業政策 ,  リン酸塩
準シソーラス用語： スマート農業

分類 (1件)： 稲作  (FC03020C)

引用文献 (9件)：

• 飯田 聡,2018,農業分野でのドローン活用,日本機械学会誌,第121巻,第1200号,pp. 32-33.
• 木村篤史,島村秀樹,安田嘉純,2013,高分解能Xバンド2偏波SAR画像による水稲の生育・収量の調査,写真測量とリモートセンシング,Vol. 52,No. 3,pp. 127-140.
• 合屋渉太,力丸 厚,高橋一義,2018,近距離LiDAR計測による水稲草丈推定における群落繁茂状況とレーザー入射角に関する検討,写真測量とリモートセンシング,Vol. 57,No. 5,pp. 217-213.
• 日本土壌肥料学会監修,2003,土壌標準分析・測定法,博友社,pp. 124-130.
• 農林水産省茨城県農業総合センター,2015,改訂版 土壌・作物栄養診断マニュアルver.3 平成27年3月 土壌分析法,pp. 7-9,http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/attach/pdf/ibaraki01-4.pdf(2019年3月18日確認).

タイトルに関連する用語 (6件)： UAV ,  水稲 ,  生長 ,  モニタリング ,  土壌 ,  栄養分