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J-GLOBAL ID:201902280091555284   整理番号:19A2522780

右心房圧波形は左心室補助装置移植後の右心室不全を予測する【JST・京大機械翻訳】

Right Atrial Pressure Waveform Predicts Right Ventricular Failure After Left Ventricular Assist Device Implantation
著者 (12件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 1361-1368  発行年: 2019年 
JST資料番号: B0563B  ISSN: 0003-4975  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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右心室不全(RVF)は左室補助装置(LVAD)移植後の主要有害事象の1つである。右心室(RV)伸展性は,Frank-Starling機構を通して,前負荷予備能とRV駆出において重要な役割を果たす。しかしながら,RVFとRV伸展性の間の関係に焦点を合わせた研究はない。2013年と2017年の間に,115人の連続患者が大阪大学病院で連続フローLVAD移植を受けた。これらのうち,術前右房圧波形を記録した71例を対象とした。RVFに対するRV拡張性と発生率およびリスク因子を評価した。これらは,右心室補助装置の必要条件または手術後に必要とされる変力支持の14またはそれ以上の連続日と定義された。右心房圧波形が「X」降下よりも等しいかまたは深い優位な「Y」降下を示すかどうかについて,膨張性RVを解釈した。32名の患者(45%)はLVAD移植後にRVFを有した。RVFを有する患者の間で,4人は右心室補助装置サポートを必要とし,それらの全てはより少ない膨張性RVを有した。多変量解析は,より少ない膨張性RV(オッズ比10.5,95%信頼区間,1.75~63.5,P=0.003)および中心静脈圧/肺毛細管くさび圧の上昇レベル(オッズ比2.02,95%信頼区間,1.20~3.40,P=0.002)がLVAD移植後のRVFに対する独立危険因子であることを明らかにした。より少ない膨張性RVおよび上昇した中心静脈圧/肺毛細管くさび圧レベルは,LVAD移植後のRVFに対する有意なリスクであった。この結果は,LVAD候補におけるRVFのリスクを評価するためには,血流力学的数だけでなく波形のパターンの解析も重要であることを示唆した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系疾患の外科療法  ,  医用素材  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  生体代行装置 

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