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J-GLOBAL ID:201902280420772568   整理番号:19A1496493

光化学系IIのカタラーゼ活性と維持の増加は低リンストレス下のイネvar.Nagina22の低収量突然変異体からの高収率変異株を識別する【JST・京大機械翻訳】

Increased Catalase Activity and Maintenance of Photosystem II Distinguishes High-Yield Mutants From Low-Yield Mutants of Rice var. Nagina22 Under Low-Phosphorus Stress
著者 (8件):
資料名:
巻:ページ: 1543  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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高地イネ品種,Nagina22(N22)およびその137エチルメタンスルホン酸(EMS)誘導突然変異体を,感受性品種Jayaと共に,乾燥期の低リン(P)圃場(Olsen P 1.8)および正常圃場(Olsen P 24)の両方でスクリーニングした。低P圃場における植物の穀物収量(YLD)に基づいて,27の機能(hyとして表現される高YLD)および9つの機能損失(低YLD)を選択し,生理学的および遺伝子タイピング研究のためにN22と比較した。低P圃場において,hy変異体は,収穫時において,根,葉,穀粒,および全植物において,より高いP濃度を示した。低いP条件において,F_v/F_mとq_Nは,突然変異体よりhy突然変異体において24%高かった。低P圃場におけるhy変異体の根と葉におけるスーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性は,それぞれ9%と41%高かったが,生殖段階では根と葉においてそれぞれ51%と14%低かった。しかし,低P圃場におけるhy突然変異体の根と葉のカタラーゼ(CAT)活性は,突然変異体と比較して,栄養段階で35%高く,生殖段階で15%と17%高かった。同様に,低いP圃場におけるhy変異体は,栄養段階で根と葉においてそれぞれ20%と80%高いペルオキシダーゼ(POD)活性を示したが,根と葉における生殖段階でそれぞれ14%と16%低いPOD活性を示した。48の単純配列反復(SSR)マーカーと10のPup1遺伝子マーカーを用いたマーカー形質関連分析は,染色体4におけるRM3648とRM451が,低いP条件だけの根と葉の穀粒YLD,分げつ数(TN),SOD,およびPOD活性と有意に関連していることを示した。同様に,染色体5におけるRM3334およびRM6300は,低いP条件における葉のCAT活性と関連していた。特に,穀粒YLDは,根とシュートにおけるCAT活性,低いP条件におけるF_v/F_mとq_N,および正常条件におけるシュートのP濃度とq_Nと明らかに有意に相関していた。さらに,シュートにおけるCAT活性は,低いPと正常な条件の両方において,TNと明らかに,そして,有意に相関していた。したがって,圃場における低いPに対する耐性を付与する役割を持つ染色体領域と生理学的特徴が同定された。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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