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J-GLOBAL ID：201902280810043027   整理番号：19A0693418

優生保護法と障害者の人権-1950年代の断種(去勢)事件の検討-

著者 (1件)： 平田勝政 (長崎大 大学院教育学研究科)
資料名： 長崎大学教育学部教育実践研究紀要
号： 18  ページ： 147-155  発行年： 2019年03月20日 
JST資料番号： L5592A  ISSN： 2433-7048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・著者が先に言及した千葉県旭療護園における精神薄弱児の去勢(断種)事件(1955年),鳥取県で起きた同様の事件(1954年)に注目し,二事件に係る当時の優生保護法適用の問題点と抑止できなかった原因を考察。
・鳥取県の事件に関し,日本海新聞の記事(人権問題として法務局が本格調査を指示,母親の聴取,医師の去勢行為の人権侵犯性の指摘など)を紹介。
・旭療護園精神薄弱児去勢事件の経過,優生保護法に関する新聞の特集,優生保護と母体保護・受胎調節を別の法律にすべきという意見などを紹介。

シソーラス用語： 人工妊娠中絶 ,  *障害者 ,  *去勢 ,  法的保護 ,  鳥取県 ,  千葉県 ,  不妊術 ,  男性 ,  *ヒューマンファクタ
準シソーラス用語： 去勢術 ,  強制不妊手術 ,  事件 ,  事例紹介 ,  人権侵害 ,  人権擁護 ,  優生保護的人工妊娠中絶

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 障害者 ,  人権 ,  去勢 ,  事件