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J-GLOBAL ID:201902280936037850   整理番号:19A1884122

モノオレイン膜に固定されたウイルス融合ペプチドの脂質相制御と二次構造【JST・京大機械翻訳】

Lipid Phase Control and Secondary Structure of Viral Fusion Peptides Anchored in Monoolein Membranes
著者 (5件):
資料名:
巻: 121  号: 36  ページ: 8492-8502  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脂質膜の融合は膜曲率の主な変化を含み,脂質膜に結合する融合蛋白質により仲介される。この過程をより良く理解するために,2つの異なるウイルス融合ペプチド,HA2-FPとTBEV-FPの相互作用を,限られた水和における温度と圧力の関数としてモノオレイン中間相を用いて研究した。融合ペプチドはインフルエンザウイルス血球凝集素融合蛋白質(HA2-FP)とダニ由来脳炎ウイルスエンベロープ糖蛋白質E(TBEV-FP)から誘導される。シンクロトロンX線回折を用いて,ペプチドの結合によるモノオレイン相挙動の変化を決定し,ペプチドの付随する二次構造をFTIR分光法により分析した。主な結果として,融合ペプチドはモノオレインと異なり相互作用し,圧力及び温度依存性脂質相挙動を異なる程度に変化させることを見出した。しかし,それらは両方とも流体ラメラ相を不安定化し,負の曲率,すなわち逆双連続立方晶および逆六方晶相を有する相を支持する。これらのペプチド誘起相変化は高圧の適用により部分的に逆転することができ,負の曲率の促進は融合ペプチドによるモノオレイン膜のより密でない充填により達成されることを示した。立方晶-ラメラ相転移を横切る圧力ジャンプは,HA2-FPが立方晶とラメラ相形成の速度にほとんど影響しないことを明らかにした。興味あることに,融合ペプチドの二次構造はモノオレイン流体-流体相転移により影響されず,融合ペプチドが脂質膜の融合過程における構造優勢種であることを示唆した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分子構造  ,  生体膜一般  ,  細胞構成体一般 
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