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J-GLOBAL ID：201902281240648248   整理番号：19A2932752

フローダクトによる音響インピーダンスの直接法に基づいた簡易推測法

A conventional method for acoustic impedance eduction in a flow duct based on the straight forward method

著者 (11件)： 後藤知伸 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  白神大資 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  白神大資 (滝澤鉄工所) ,  中村駿介 (鳥取大 大学院持続性社会創生科学研究科) ,  中村駿介 (三井E&Sマシナリー) ,  山崎祥太朗 (鳥取大 大学院持続性社会創生科学研究科) ,  中井唱 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  西村正治 (鳥取大 大学院工学研究科) ,  西村正治 (Nラボ) ,  三井悠生 (三菱重工業 総合研) ,  赤松真児 (三菱日立パワーシステムズ)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 85  号： 879  ページ： ROMBUNNO.19-00042(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 吸音要素の音響インピーダンスは表面に沿った流れの影響によって変化するため,その推測方法が求められている.フローダクトによる音響インピーダンスの簡易推測法として,流路に沿って等間隔に設置した4本のマイクロホンで計測される音圧間の伝達関数を用いる方法を提案した.流れがない場合について,境界要素法解析によって推測方法の妥当性を確認した.また,多孔板を対象とした実験によって,流れのないときの音響インピーダンスは音響管によって計測された値と一致することや,流れに応じてレジスタンスが増加し,リアクタンスの勾配が低下することを確認することができた.ただし,定量的な推測には課題が残っている.(著者抄録)

シソーラス用語： *音響インピーダンス ,  *予測技法 ,  *給気ダクト ,  音圧 ,  伝達関数 ,  音波吸収 ,  後進波 ,  一様流 ,  リアクタンス ,  境界要素法
準シソーラス用語： *フローダクト ,  リアクタンス勾配 ,  *簡易推測法 ,  吸音要素 ,  境界要素法解析

分類 (1件)： 音波伝搬  (BB03030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： フロー ,  ダクト ,  音響インピーダンス ,  簡易 ,  推測