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J-GLOBAL ID：201902281260488311   整理番号：19A2078440

金属フッ化物 白色LED用金属フッ化物赤色蛍光体

著者 (3件)： 熊田伸弘 (Univ. Yamanashi) ,  武井貴弘 (Univ. Yamanashi) ,  HONG Byungchul (Mitsubishi Chemical Corp.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 54  号： 9  ページ： 615-618  発行年： 2019年09月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・白色LEDの更なる高効率化と高演色化を目的とした赤色蛍光体の必要性を指摘。
・この赤色蛍光体として,新たに見出したKNaMF₇(M=Nb,Ta)とこれにMn⁴⁺を賦活した金属フッ化物蛍光体の水熱合成を紹介。
・KNaMF₇の単結晶X線構造解析による結晶構造とMの配位環境を解説。
・Mn⁴⁺を賦活したKNaMF₇Mn⁴⁺の放射光X線によるEXAFS測定から,Mn⁴⁺として存在し,Mn²⁺としては存在しないことを紹介。

シソーラス用語： *発光ダイオード ,  効率化 ,  演色 ,  *蛍光体 ,  *赤色光 ,  マンガン ,  カリウム化合物 ,  ナトリウム化合物 ,  ニオブ化合物 ,  タンタル化合物 ,  *フッ化物 ,  水熱合成 ,  結晶構造 ,  XAFS ,  機能材料 ,  *白色発光ダイオード ,  改変
準シソーラス用語： *白色LED ,  高効率化 ,  赤色

分類 (4件)： 一般及び無機化合物の蛍光・りん光(分子)  (BH06061R) ,  複塩  (CD01060G) ,  セラミック・陶磁器一般  (YC03010K) ,  発光素子  (NC03082G)

引用文献 (48件)：

• 吉村健一, ′′次世代蛍光体材料の開発′′, シーエムシー出版 (2016) pp.113-123.
• M. Yamada, T. Naito, K. Izuno, H. Tamaki, Y. Murazaki, M. Kameshima and T. Mukai, Jpn. J. Appl. Phys., 42, L20 (2003).
• X. Piao, T. Horikawa, H. Hanazawa and K. Machida, Appl. Phys. Lett., 88, 161908 (2006).
• K. Uheda, N. Hirosaki, Y. Yamamoto, A. Naito, T. Nakajima and H. Yamamoto, Electrochem. Solid-State. Lett., 9, H22-H25 (2006).
• Y. Q. Li, J. E. J. van Steen, J. W. H. van Krevel, G. Botty, A. C. A. Delsing, F. J. Disalvo, G. De With and H. T. Hintzen, J. Alloys Compd., 417, 273-279 (2006).

タイトルに関連する用語 (3件)： 金属フッ化物 ,  白色LED ,  赤色蛍光体