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J-GLOBAL ID：201902281563987879   整理番号：19A1916955

ポリベンゾイミダゾール被覆単層カーボンナノチューブの電子構造【JST・京大機械翻訳】

Electronic Structure of a Polybenzimidazole-Wrapped Single-Wall Carbon Nanotube

著者 (4件)： Ghuman Kulbir K. (International Institute for Carbon Neutral Energy Research, Kyushu University) ,  Fujigaya Tsuyohiko (International Institute for Carbon Neutral Energy Research, Kyushu University) ,  Fujigaya Tsuyohiko (Department of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Kyushu University) ,  Fujigaya Tsuyohiko (JST-PRESTO, Saitama, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 122  号： 28  ページ： 15979-15985  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリベンゾイミダゾール(PBIs)によるカーボンナノチューブ(CNT)表面上のポリマーラッピングは,元のCNTs上に白金ナノ粒子を固定化し,高分子電解質膜燃料電池(PEMFC)の電極触媒として使用することを可能にし,それによりPEMFCの耐久性を改善する。本研究では,初めて,実験によって支持された包括的な理論的研究を通して,単層CNT(SWCNT)とPBI複合材料に存在する電子構造と相互作用に関する基本的洞察を提示した。著者らの解析は,PBIがSWCNTの周りに安定な螺旋状ラッピングを有することを予測した。それらの間の強い非共有結合π-π相互作用のために,PBIはSWCNTよりも多く関与した。PBIによるSWCNTsの官能化はSWCNTのキラリティに依存せず,官能化はSWCNTの固有特性に影響せず,SWCNT/PBIベースの膜電極が高性能PEMFCの良好な候補となることが分かった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 相互作用 ,  膜電極 ,  耐久性 ,  *単層カーボンナノチューブ ,  *被覆 ,  官能化 ,  電極触媒 ,  ラッピング ,  *ポリベンゾイミダゾール ,  複合材料 ,  *電子構造
準シソーラス用語： キラリティ ,  非共有結合 ,  固定化 ,  白金ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (3件)： ポリベンゾイミダゾール ,  単層カーボンナノチューブ ,  電子構造