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J-GLOBAL ID：201902281569738958   整理番号：19A0487206

温泉資源管理の歴史 近現代日本を事例に

著者 (1件)： 高柳友彦 (一橋大学)
資料名： 水資源・環境研究(Web)  (Journal of Water and Environmental Issues (Web))
巻： 31  号： 2  ページ： 84-87(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0545A  ISSN： 1883-9398  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・温泉資源の利用・管理の歴史的展開を概説し,資源利用・管理の重要性について近現代日本を事例にして研究。
・温泉資源の利用形態と地域の社会関係および経済構造との関係,利用客数が大きく増大した近代以降の温泉資源利用について概説。
・資源利用の調整と資源保全のための地方行政機関による開発規制,土地所有権導入による利用者間の権利調整と,温泉地全体の資源管理の必要性増大,湧出量調整による安定化の経緯について紹介。
・高度成長期の利用客増大による資源枯渇,水位低下,温度低下などの問題への集中管理による対処と,2017年現在の高齢化による相続問題,組合員脱退による組合存続の危惧,事業の採算性低下などについて問題提起。

シソーラス用語： *資源管理 ,  資源割付 ,  事例研究 ,  *温泉水 ,  地域社会 ,  法規制 ,  水位低下 ,  温度変動 ,  集中管理
準シソーラス用語： 温度低下 ,  開発規制 ,  経済構造 ,  採算性 ,  資源枯渇 ,  *資源利用 ,  社会構造 ,  所有権 ,  湧出量 ,  利用形態 ,  利用者数 ,  *歴史認識

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  水利用,その他  (RC11030Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 温泉 ,  資源管理 ,  歴史 ,  日本