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J-GLOBAL ID:201902281890360597   整理番号:19A1291651

卵白アルブミン感作マウスにおける付加的リン酸化による牛乳カゼインホスホペプチドの抗アレルギー活性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced Anti-Allergic Activity of Milk Casein Phosphopeptide by Additional Phosphorylation in Ovalbumin-Sensitized Mice
著者 (8件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 738  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カゼインホスホペプチド(CPP-III)として知られている乳カゼインの蛋白質分解消化物は,カルシウム吸収および抗酸化活性を含む多様な生物学的活性を示す。このペプチドの付加的リン酸化はアレルギー関連サイトカインの抑制及び抗原特異的免疫応答のような免疫調節活性を増強すると仮定した。本研究は,追加的にリン酸化されたCPP-III(p-CPP)の経口摂取が,追加的なリン酸基のために卵白アルブミン(OVA)誘導IgE媒介アレルギー反応を減弱するかどうかを評価するために実施された。雌のBALB/cマウスを,14日間隔で2回OVAで腹腔内感作し,その後,6週間,自然CPP-III(N-CPP),p-CPP,および脱リン酸化CPP-III(D-CPP)を経口投与した。次に,マウスに50mgのOVAを経口投与した。p-CPPの経口投与は血清中の総および特異的IgEレベルを抑制した。p-CPPを与えたマウスはOVA特異的IgG1の低レベルを示し,OVA特異的IgG2aを増加させた。また,p-CPPはIL-4産生を抑制したが,D-CPPは対照と比較して同様のレベルを示した。さらに,p-CPPは脾臓におけるT卵胞ヘルパー(Tfh)細胞の集団を増加させた。これらの結果は,CPPのさらなるリン酸化がマウス食物アレルギーモデルにおけるアレルゲン特異的IgE調節アレルギー反応の減衰を増強できることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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