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J-GLOBAL ID:201902281951958960   整理番号:19A1216080

ケトンに対する工学的ω-トランスaminaseの活性改善は,同族体アミンに対して正相関する【JST・京大機械翻訳】

Activity Improvements of an Engineered ω-transaminase for Ketones Are Positively Correlated with Those for Cognate Amines
著者 (2件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 176-182  発行年: 2019年 
JST資料番号: W4114A  ISSN: 1226-8372  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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キラルアミンは,多様な医薬品の必須構築ブロックとして広く使用されている。ω-トランスアミナーゼ(ω-TA)は,ケトンの還元アミノ化の能力により,キラルアミン類の生体触媒調製のための有望な酵素の一つである。しかし,キラルなアミンの不斉合成へのω-TAの工業的応用は,ケトンに対する限界活性によりしばしば制限される。ここでは,活性部位工学により生じるケトンに対するω-TAの活性改善が,同族アミンに対するそれらと相関するかを検討した。著者らは,Ochrobactum anthropi(OATA)からのω-TAによる20のアミンのアミノドナー反応性とW58L突然変異(OATA_W58L)を持つその工学的変異体を調べた。ケトンについて以前に観察された活性と一致して,OATA_W58Lはアミンに対して3~79倍の活性改善を示した。ドッキングシミュレーションは,活性改善が小さな結合ポケットの再配置による内部アルジミンへの結合アミンの近接の増加に起因することを示唆した。活性比較により,W58L突然変異誘導活性はアミンに対するそれよりもケトンに対してより良く増加することを示した。この結果は,アミンとケトンに対する活性改善の間でピアソン相関分析を行うことを動機づけ,強い正の相関(r=0.84)を明らかにした。これは,標的アミンに対するω-TAの活性に有益な活性部位工学が,その同族ケトンに対する活性改善を引き起こす可能性があることを示唆する。著者らの発見は,標的ケトンに対してより良い活性を示す工学的変異体の創出に必要なロバストなハイスループットスクリーニング法を設計するための手掛かりを提供することが期待される。Copyright 2019 The Korean Society for Biotechnology and Bioengineering and Springer Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物代謝産物の生産 

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