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J-GLOBAL ID：201902282016746270   整理番号：19A1176374

小型電気自動車とヘッドマウントディスプレイを用いた体感型エンタテインメントシステムの体感向上効果検証

Examination of Experience Improvement Effect on Virtual Reality Entertainment System Using Small-sized Electric Car and Head-mounted Display

著者 (5件)： 小玉亮 (株式会社豊田中央研究所) ,  高下昌裕 (電気通信大学) ,  田口峻 (株式会社豊田中央研究所) ,  藤枝延維 (株式会社豊田中央研究所) ,  梶本裕之 (電気通信大学)
資料名： 日本バーチャルリアリティ学会論文誌(Web)  (Transactions of the Virtual Reality Society of Japan (Web))
巻： 24  号： 1  ページ： 103-112(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U1092A  ISSN： 2423-9593  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 周囲の視覚,聴覚コンテンツ及び運動プラットフォームを組合せた仮想現実感システムは,運動感覚を含む没入経験を提供できる。しかし,運動プラットフォーム設置のための空間と費用の要求はその実用化を妨げている。この問題を克服するため,運動プラットフォームとして自動車を使用することを提案した。2種類の自動操縦アルゴリズムに関し,仮想空間内でトロリ上にユーザが乗る没入コンテンツを試験した。その結果,本システムは”楽しさ”,”恐怖感”,及び”動きの感情”を強化することを示した。アルゴリズムの比較により,“加速度フィードバック”は“ジャークフィードバック”よりも有利であることが分かった。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 電気自動車 ,  娯楽 ,  感覚 ,  ヒューマンインタフェイス ,  表示装置 ,  仮想空間 ,  *バーチャルリアリティ ,  自動操縦 ,  ハードウェア設計 ,  情動 ,  恐怖 ,  運動 ,  並進 ,  加速度 ,  センサ
準シソーラス用語： エンターテインメント ,  ジャークセンサ ,  ヘッドマウントディスプレイ ,  楽しさ ,  体感 ,  動き ,  *没入型バーチャルリアリティ

著者キーワード (5件)： HMD ,  自動車 ,  モーションプラットフォーム ,  娯楽システム ,  コンテンツコンテンツ

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (13件)：

• [1] Oculus VR, LLC: Oculus Rift; https://www.oculus.com/ (2018.05)
• [2] R. Kodama, M. Koge, S. Taguchi and H. Kajimoto: COMS-VR: Mobile virtual reality entertainment system using electric car and head-mounted display; Proceedings of the IEEE 3DUI, 130-133 (2017.04)
• [3] 小玉亮,高下昌裕,田口峻,梶本裕之:小型電気自動車とヘッドマウントディスプレイを利用した体感型エンタテインメントシステム;日本VR学会論文誌,21巻(3号),529-532 (2016.9)
• [4] 任天堂株式会社:Wii; https://www.nintendo.co.jp/wii/ (2018.05)
• [5] S. Hindlekar, V. B. Zordan, E. E. Smith, J. C. Welter and W. G. Mckay: Mech VR: Interactive VR Motion Simulation of “Mech” Biped Robot; Proceedings of the ACM SIGGRAPH 2016 VR Village Article No. 14 (2016.07)

タイトルに関連する用語 (6件)： 小型電気自動車 ,  ヘッドマウントディスプレイ ,  体感 ,  エンタテインメント ,  向上効果 ,  検証