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J-GLOBAL ID:201902282031296068   整理番号:19A1217616

イオン濃度分極効果で増強した紙ベース分析装置による尿蛋白質の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of urine protein by a paper-based analytical device enhanced with ion concentration polarization effect
著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 1-7  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1036A  ISSN: 1613-4982  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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荷電種は,イオン濃度分極(ICP)効果を利用して紙ベースの分析装置(PAD)上に効果的に積層できる。両性種としての蛋白質は,検出感度を改善するためにこの効果を用いて積み重ねることもできた。本研究では,オンラインICPスタッキングに基づく蛋白質検出法を提案し,尿試料からの全蛋白質の検出に成功裏に使用した。生理学的試料からの蛋白質は,紙流体チャンネル上の陽イオン交換膜により確立されたICP界面の空乏領域に直接的及び反復的に負荷され,蛋白質含量はスマートフォンカメラにより視覚的に観察される狭いバンドとして累積的に積み重ねられることを示した。モデル蛋白質(phyco)の比色検出は,少なくとも60倍の予備濃縮がこの方法で達成できることを示した。人工尿からの積層アルブミンのポスト染色により,50~350mg/L(R2=0.994)の診断上の意味のある範囲における線形応答が達成された。臨床尿サンプルからの総蛋白質を検出し,回収率は93~108%の範囲で,RSDは11%未満であった。比較分析は,これと臨床方法の結果の間に有意差を示さなかった。本論文は,PAD-ICPプラットフォームを用いた生理学的試料からの蛋白質のオンラインスタッキングと高感度検出の実現可能性を示した。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  不均質流 

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