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J-GLOBAL ID:201902282345493715   整理番号:19A1766793

原子価スキッピングドーパントを持つ新しい超伝導体Pb_1-xTl_xTeにおける125Te-NMR研究【JST・京大機械翻訳】

125Te-NMR Study in Novel Superconductor Pb1-x Tl x Te with Valence Skipping Dopants
著者 (10件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1629-1632  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0180A  ISSN: 1557-1939  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Pb_1-xTl_xTeは超伝導の起源が理解されていない異常な低キャリア密度超伝導体である。タリウムはPbTeの超伝導を引き起こす唯一のドーパントであり,これらの特異な不純物は電子状態にユニークな効果を持つことを示唆している。単結晶Pb_1-xTl_xTe(x=0,0.35,1.0at%)に関する系統的な125Te-NMR研究はTlドーパントがTlドーパントの周りに空間的に不均一な電子状態を誘起することを明らかにした。x=1.0at%の超伝導試料において,Tlドーパントの近傍における125Te核スピン緩和速度(1/T_1T)は[数式:原文を参照]10K以下で予想外に増大した。これは抵抗率が上昇する温度と一致する。対照的に,このような異常はx=0.35at%の非超伝導試料では検出されなかった。これらの観測は,Tlドーパントの2つのほぼ縮退した原子価状態が10K以下の冷却で共鳴価電子状態を形成する電荷Kondo効果によって一貫して説明できる。これらの観測に基づいて,6s電子対のコヒーレントホッピングが対相互作用(すなわち負Uシナリオ)を与え,Pb_1-xTl_xTeに対して見出された異常に高いT_cをもたらすことを示唆した。Copyright 2019 Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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