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J-GLOBAL ID：201902282598311906   整理番号：19A1955543

各都道府県の林業・林産業と遺伝育種の関わり(25)愛知県

著者 (11件)： 石田朗 (愛知県森林・林業技術センター) ,  伊藤和哉 (愛知県森林・林業技術センター) ,  村松司 (愛知県森林・林業技術センター) ,  宮崎聖士 (愛知県森林・林業技術センター) ,  宮崎聖士 (愛知県新城設楽農林水産事務所新城林務課) ,  小山善寛 (愛知県森林・林業技術センター) ,  小山善寛 (愛知県農林基盤局林務部森林保全課全国植樹祭推進室) ,  中西敦史 (愛知県森林・林業技術センター) ,  中西敦史 ((国研)森林研究・整備機構 森林総合研究所北海道支所) ,  近藤和 (愛知県森林・林業技術センター) ,  近藤和 (愛知県尾張農林水産事務所林務課)
資料名： 森林遺伝育種(Web)  (Forest Genetics and Tree Breeding (Web))
巻： 8  号： 2  ページ： 100-102(J-STAGE)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U0745A  ISSN： 2187-350X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・愛知県はスギの少花粉系統,「あいちニコ杉」を安定的に生産・供給していくために,さし木だけでなく,少花粉スギ採種園を造成し採種台木を植栽。
・スギ花粉抑制技術に関する研究では,富山県の雄性不稔個体を育種素材として,愛知県の精英樹と交配し無花粉スギを育成。
・渥美半島ではキャベツやメロン等の塩害防止に重要な防風林のマツノザイセンチュウによる衰退対策として,抵抗性品種の開発に着手。
・県内のクロマツから平成15~16年度に選抜を行い,平成19年~23年度の一次検定を経て,平成24~29年度の二次検定を行い,当県のクロマツ由来では現在7品種を開発。

シソーラス用語： *スギ ,  花粉 ,  花粉症 ,  採種 ,  雄性不稔 ,  精英樹 ,  クロマツ ,  防風林 ,  マツノザイセンチュウ ,  虫害 ,  塩害 ,  栽培品種 ,  育種 ,  *作物育種 ,  愛知県
準シソーラス用語： スギ花粉 ,  遺伝育種 ,  抵抗性品種

分類 (2件)： 森林保育  (FF03040H) ,  昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U)

引用文献 (4件)：

• 愛知県(2018)林業の動きNo.170
• 小山善寛・宮崎聖士・熊川忠芳(2007)スギ花粉抑制技術に関する研究.愛知県森林・林業技術センター報告 44:1-6
• 中西敦史・小山善寛(2010)愛知県に適応したスギ雄性不稔個体に関する研究.愛知県森林・林業技術センター報告 47:1-6
• 石田 朗・岩下幸平・石川敢太・成瀬 清(2018)既存試験地等の継続調査.愛知県森林・林業技術センター報告 55:70

タイトルに関連する用語 (5件)： 都道府県 ,  林業 ,  林産業 ,  遺伝育種 ,  愛知