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J-GLOBAL ID:201902282623534671   整理番号:19A0962670

ヒストンデアセチラーゼはマウス炎症性CD4+T細胞におけるCa2+活性化K+チャンネルKCA3.1発現を増強する【JST・京大機械翻訳】

Histone Deacetylases Enhance Ca2+-Activated K+ Channel KCa3.1 Expression in Murine Inflammatory CD4+ T Cells
著者 (10件):
資料名:
巻: 19  号: 10  ページ: 2942  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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炎症性CD4+T細胞におけるCa2+活性化K+チャンネルKCa3.1のアップレギュレーションされた発現は,インターフェロン(IFN-)のような炎症性サイトカインの増強された産生を介して炎症性腸疾患(IBD)の病因に関与している。しかし,基礎となる機構はまだ解明されていない。本研究の目的は,IBDモデルマウスのCD4+T細胞におけるKCa3.1のアップレギュレーションにおけるヒストンデアセチラーゼ(HDAC)の関与を明らかにすることである。KCa3.1の発現レベルと機能修飾分子および転写因子のようなその調節因子を,選択的KCa3.1遮断薬TRAM-34(1M)により誘導され,電位感受性蛍光色素イメージングシステムを用いて測定したリアルタイムポリメラーゼ連鎖反応(PCR)アッセイ,ウェスタンブロット法および脱分極反応を用いて定量した。24時間にわたるpan-HDAC阻害剤,1Mボリノスタットによる処理は,IBDモデルマウスの脾臓CD4+T細胞におけるKCa3.1の転写発現を抑制した。従って,TRAM-34誘導脱分極反応は有意に減少した。HDAC2とHDAC3は,IBDモデルマウスのCD4+T細胞で有意にアップレギュレーションされた。KCa3.1のダウンレギュレーションされた発現は,HDAC2とHDAC3の選択的阻害剤による処理後に観察された。KCa3.1K+チャンネルはCD4+T細胞における炎症性サイトカイン産生を調節し,HDAC2とHDAC3による後成的修飾を仲介する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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生物学的機能  ,  免疫反応一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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