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J-GLOBAL ID:201902282680123552   整理番号:19A1281192

アフィボディプローブを用いたセンチネルリンパ節における転移性癌細胞のイメージングとセラノスティック法の可能性【JST・京大機械翻訳】

Imaging of Metastatic Cancer Cells in Sentinel Lymph Nodes using Affibody Probes and Possibility of a Theranostic Approach
著者 (14件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 427  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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リンパ節転移の正確な検出は,早期悪性腫瘍における治療成功に必須である。センチネルリンパ節(SLN)生検は,従来の画像診断法により検出できない小または微小転移を検出するための最も効果的な方法である。より効率的なSLN生検手順を開発するための新しいアプローチを示すために,in vivoでSLNsにおける転移癌細胞を示すために,リンパシンチグラフィーと近赤外(NIR)蛍光イメージングを組み合わせた2段階イメージング法を報告した。さらに,細胞培養と異種移植マウスモデルにより,併用処置のセラノスティック可能性を調べた。抗HER2と抗上皮成長因子受容体(EGFR)親和性プローブを,NIR蛍光イメージングのために使用した。抗EGFR抗体プローブの強いNIR蛍光シグナル強度は,SAS細胞(EGFR陽性)で観察された。SLNsにおける放射能は,in vivo研究で明らかに観察された。マウスの転移リンパ節において,高い抗EGFR親和性NIR蛍光強度が観察された。培養培地へのIR700共役抗EGFR抗体の添加はSAS細胞の増殖を減少させた。減少した増殖は,異種移植腫瘍におけるKi-67免疫組織化学で示した。著者らのデータは,リンパシンチグラフィとaffibodyプローブを用いた2段階複合イメージング法が,SLN生検における容易に適用される技術として,転移リンパ節の直接可視化を提供する可能性があることを示唆する。このアプローチにおいてリンパ転移を治療する効果を評価するためにはさらなる動物研究が必要であるが,本研究の結果は,早期のリンパ節転移検出および治療のためのこの有望なイメージングおよび治療戦略のさらなる開発のための基礎を提供する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  腫ようの診断 
引用文献 (45件):
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