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J-GLOBAL ID:201902282699170323   整理番号:19A1182038

分光光度定量に先立つCaramel色飲料及び食品からの4-メチルイミダゾールの選択的分離及び予備濃縮のためのイオン対渦支援イオン液体ベース分散液液ミクロ抽出【JST・京大機械翻訳】

Ion pair vortex assisted-ionic liquid based dispersive liquid-liquid microextraction for selective separation and preconcentration of 4-methylimidazole from caramel colour drinks and foodstuffs prior to its spectrophotometric determination
著者 (2件):
資料名:
巻: 147  ページ: 999-1009  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0072A  ISSN: 0026-265X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ボルテックス支援イオン液体ベース分散液液ミクロ抽出(VA-IL-DLLM)を用いて,カラメル飲料と食品からの4-メチルイミダゾール(4-MeI)の選択的抽出と定量のための簡単,迅速,簡便,費用対効果が良く,グリーンな分析法を開発した。この方法は,形成されたアニオン性キレート錯体AgIm(ImH)(H_2N-C(CH_2OH)_2(CH_2O)-)のイオン対形成に基づいており,pH7.0でのキレート化とレドックス感受性生物学的トリス緩衝液の存在下でのソフトAg+イオンと4-MeIとの間で,渦の助けによりILのミクロ液滴へのイオン対の抽出を行った。抽出過程における試料マトリックスから検体を分離するために,抽出剤及びイオン対形成の両方としてのグリーンIL,Cyphos IL 101を分散溶媒(エタノール)と共に効果的に用いた。抽出可能なイオン対形成と抽出効率に影響する重要な因子を評価し,詳細に最適化した。この方法は,溶媒中の4-MeIの水性標準溶液に基づくキャリブレーションによる回帰係数(r~2=0.9917)で,検出及び定量下限,LOD及びLOQ(1.15及び3.82μgL-1)及び優れた直線性(4~500μgL-1)を示した。また,マトリックス適合検量線により,25,100および300μg L(-1)のレベルで,スパイクした2つの品質管理試料(蜂蜜および茶)について検証研究を行った。この方法は,LOD(1.27,1.42μg・L(-1)),LOQs(4.24,4.73μg・L(-1)),回収率(91.5~96.3%),再現性(3.5~6.2%),再現性(4.1~7.6%)を示し,感度増強因子は115倍と精度の測定値としてそれぞれ5~350と4~400μg・L(-1)であった。検証後,本法をカラメル色飲料及び食品中の4-MeIの低レベルの定量に成功裏に適用した。本法は,許容できる分析結果を持つ選択試料中の4-MeIの正確で再現性のある検出に有望であることを示した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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