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J-GLOBAL ID：201902283130375169   整理番号：19A0549904

歳差運動する回転楕円体における発達乱流の持続可能性条件に及ぼす小楕円率の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of a small ellipticity on the sustainability condition of developed turbulence in a precessing spheroid

著者 (4件)： Horimoto Yasufumi (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Simonet-Davin Gabriel (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Katayama Atsushi (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan) ,  Goto Susumu (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka 560-8531, Japan)
資料名： Physical Review Fluids  (Physical Review Fluids)
巻： 3  号： 4  ページ： 044603  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3689A  ISSN： 2469-990X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小さい楕円率を持つ回転楕円体における発達乱流への流れ遷移を実験的に調べた。完全に発達した乱流は,Reynolds数(スピン速度)を固定し,Poincare数(歳差速度)を徐々に増加させるとき,亜臨界遷移を通して現れる。Poincare数の遷移範囲において,2つの定性的に異なる乱流状態(すなわち,完全に発達した乱流とスピン駆動グローバル循環を伴う静止乱流)は安定であり,それらはヒステリシスループによって接続される。この不連続な遷移は,双安定乱流状態もヒステリシスループも観測されない歳差運動球における連続遷移とは対照的である。容器の小さい楕円率は,閉じ込められた流体の全体的循環をより安定にし,球状体のより強い歳差運動を,完全に発達した乱流に対して持続させる必要がある。それにもかかわらず,完全に発達した乱流が維持されると,その流れ構造は球状と球でほとんど同じである。弱い歳差範囲における定常的なグローバル循環の解析解[[引用文献情報:原文を参照]]に基づく議論[[引用文献情報:原文を参照];[引用文献情報:原文を参照]]は,楕円体における完全に発達した乱流の開始を良く記述する。Copyright 2019 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *回転楕円体 ,  不連続性 ,  双安定性 ,  解析的解法 ,  *歳差運動 ,  *楕円体 ,  流れ構造 ,  *乱流 ,  Reynolds数
準シソーラス用語： ヒステリシスループ ,  *楕円率 ,  持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

引用文献 (3件)：

• Lorenzani and Tilgner, J. Fluid Mech. 492, 363 (2003)
• Noir et al., Geophys. J. Int. 154, 407 (2003)
• Busse, J. Fluid Mech. 33, 739 (1968)

タイトルに関連する用語 (6件)： 歳差運動 ,  回転楕円体 ,  発達 ,  乱流 ,  持続可能性 ,  楕円率