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J-GLOBAL ID：201902283243434300   整理番号：19A0104308

新たなもち性遺伝子をもつ寒冷地向け六条皮麦新品種「はねうまもち」の育成

“Haneumamochi”, a six-rowed hulled barley cultivar with a new waxy allele

著者 (7件)： 関昌子 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点) ,  長嶺敬 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点) ,  青木秀之 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点) ,  山口修 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点) ,  山口修 (福岡県農林業総合試験場) ,  伊藤誠治 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点) ,  中田克 (農研機構 中央農業研究センター北陸研究拠点)
資料名： 育種学研究  (Breeding Research)
巻： 20  号： 2  ページ： 133-137(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： L3581A  ISSN： 1344-7629  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・主食用オオムギの主産地である寒冷地におけるもち性オオムギ品種として,六条皮麦「はねうまもち」の品種特性について報告。
・「はねうまもち」は,高品質多収品種「ファイバースノウ」の催芽種子にアジ化ナトリウム溶液浸漬による突然変異誘発処理を行い,系統選抜により育成。
・「はねうまもち」のもち性遺伝子は,一塩基置換によるアミノ酸変異で変異部位が異なっているため,dCAPSマーカーにより判別可能。
・「はねうまもち」の形態的・生態的特性を,原品種「ファイバースノウ」および寒冷地普及品種「ミノリムギ」と比較。
・アミロースフリータイプのもち性品種である「はねうまもち」の品質特性を「ファイバースノウ」および「ミノリムギ」と比較。

シソーラス用語： *オオムギ ,  栽培品種 ,  *新品種 ,  食感品質 ,  食品特性 ,  品種差 ,  作物育種 ,  突然変異 ,  変異誘発 ,  変異誘発物質 ,  塩基対置換 ,  生物指標 ,  アミロース ,  品種特性 ,  アジ化ナトリウム ,  系統選抜 ,  突然変異育種 ,  一塩基置換 ,  CAPSマーカ ,  もち性 ,  指数
準シソーラス用語： *はねうまもち ,  餅性 ,  ファイバスノウ

著者キーワード (7件)： Hordeum vulgare L. ,  六条皮麦 ,  もち性 ,  突然変異育種 ,  一塩基置換 ,  dCAPSマーカー ,  アミロースフリー

分類 (1件)： 麦  (FC03033M)

タイトルに関連する用語 (7件)： もち性 ,  遺伝子 ,  寒冷地 ,  麦 ,  新品種 ,  はね ,  もち